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収集物の思い出【コンピュータ】:SII/BrainPad TiPO BP-2100Z

何でも集めていた頃の思い出を振り返ってみます。
今回、ご紹介するのは
 
収集物の思い出【コンピュータ】:SII/BrainPad TiPO BP-2100Z
 


μBTRON仕様OS B-rightを搭載した純BTRONマシンのPDAです。
CPUもNECのV810 25MHzと素敵な構成でした。
本体型式はBP-2100Z
初代Tipoは発売当初にパーソナルメディア社で予約購入したものです。詳細型式はBP-2111-00
2個目は愛知の半田にあるリサイクルショップDokiDokiで新品同様を購入。詳細型式はBP-2111-03
その昔、大阪日本橋のジャンクショップ「スーパービデオ」で入手したPM社のBTRON準拠キーボードTK-1と接続してBTRON環境を満喫

SII純正のPC/AT PS2キーボード接続アダプタ兼電池ボックスユニット(BP-9800Z)も購入しPS2キーボードも接続できるように整備。
TK-1よりPC/AT用キーボードの方が入力効率は高いのでこのユニットは必修です。

写真はTipo PLUSのBP-2111-03 動作中の様子
SIIのPHS通信カードと合わせてNTTパーソナルのPHSで通信していました。
予約販売で購入した初代BrainPad Tipo BP-2111-00です。
予約販売で購入したときにはTipoの腕時計がおまけで付いてきました
このTipoには色々と問題がありましたが、主な不具合は電池が無い状態でしばらく放置すると電源が入らなくなるというもの。この不具合症状はどのTipoでも発生していたようです。
私も2回くらいメーカーに修理に出した思い出があります。

もう修理受付も終了していたBP-2111-00です。
電源が入らなくなったTipoを分解してみた写真です。
上部の基板には主な部品は付いていません。

基板の裏側だったかな!? にCPUを含むメモリやコントローラが付いています。
CPUのμPD70732(V810)が見えます。Coolです。

大阪出張中に日本橋のジャンク屋スーパービデオで発見した、TK-1です。
パーソナルメディア社の雑誌、TRONWAREに接続アダプタの回路図が載っていたのでアダプタも作成。
ケーブルは純正部品で取り寄せしました。ケーブルだけで10k程度した覚えがあります。

TK-1内部のコントロール基板です
ALPS社のOEM生産であることが分かります。

電磁誘導タイプのペンタブレットの背面です。
この構造を見ると分解能は低そうです。

電磁誘導ペンはパーソナルメディア社で新品を購入。型式はSP-200A/210A
結構高かった記憶が・・・・・

と、BTRONファンだった私を色々楽しませてくれたBrainPad Tipoですが、フルセットで売却しました。
kabekin