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NetBeans7.0(PHP+xDebug) インストール&環境設定のまとめメモ

Windows7Home(64bit)にNetBeans7(PHP環境)をインストールしたときのメモ(まとめ版)
A) 前準備
A-1) xamppのインストールと設定
現状では最新のWindows版1.7.4をインストール。 → http://www.apachefriends.org/jp/xampp-windows.html
インストーラファイル名 = xampp-win32-1.7.4-VC6-installer.exe
をデフォルトフォルダの「c:xampp」にインストール
インストーラを起動するとUACに関する警告が出るがそのまま無視。
Apache/MySQL/FileZller等サービスには登録せずにインストール続行。
XAMPP Component Status Check failure [3].は相変わらず出てしまう。 ← 色々調べたら1.7.4が64BitOSに対応していないらしい。とりあえず動作するのでこのまま使う。
Apache/MySQLのファイアウォール設定を通過に設定。
http://localhost/security/xamppsecurity.php からセキュリティ設定をしておく。
あと、php.iniのTimeZoneがEurope/BerlinになっているようなのでAsia/Tokyoに変更
A-2) JDKダウンロードとインストール
Java SE Development Kit (JDK) 6 Update 24 以降が必要らしい
JDKをダウンロード → http://www.oracle.com/technetwork/java/javase/downloads
NetBeansバンドルではない普通の「jdk-6u26-windows-x64.exe」をダウンロードしてインストーラに従いインストール実行。特に問題なく完了
B) NetBeans7 のダウンロードとインストール
NetBeans7.0をダウンロードしてインストール → http://ja.netbeans.org/
全部版インストーラ「netbeans-7.0-ml-windows.exe」に従いインストール実行。
「カスタマイズ」も特に変更せずそのまま続行。
JDKのフォルダはA-2)でインストールしたJDKフォルダが検出されているはず。
インストーラに従い続行。特に問題なく完了。

C) xampp/php.iniの設定(xdebug用)
C-1) xamppのphp.iniを編集
[XDebug]セクションを編集
zend_extension = “c:xamppphpextphp_xdebug.dll” 行のコメントアウトを外す (1976行)
xdebug.remote_host = “localhost” → 行のコメントアウトを外す (2160行)
xdebug.remote_enable = 0 → xdebug.remote_enable = 1 (2147行)
xdebug.remote_handler = “dbgp” 行のコメントアウトを外す (2154行)
xdebug.remote_port = 9000 行のコメントアウトを外す (2185行)
以上で基本的な設定は完了。
xamppでapacheを起動させて、NetBeansを起動する。

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■ソフト作成の流れ
A) プロジェクトの作成

「ファイル」-「新規プロジェクト」を選ぶと「新規プロジェクト」画面が表示された。カテゴリから「PHP」を選んで「次へ」を押すとPHP関係の機能が有効化され「新規PHPプロジェクト」画面が出る。
プロジェクト名とフォルダを指定して「次へ」を押す。
「実行構成」を聞いてくるので「ローカルWebサイト」のまま「次へ」
「フレームワーク」を聞いてきたのでチェックせずに「完了」
B) 実行及びデバッグ
IDEが開いたのでコードを入れてメニューから「実行」または「F6キー」を選ぶ

デバッガはCRTL + F5 ステップ実行はF8キーで操作OK

ブレークポイントや変数の参照などIDE環境はやはり便利です。
ブレークポイントは行番号をクリック

一応、この手順でxdebugを使用したPHPのデバッグ環境が構築できました。
さらにいい方法があるかもしれませんが・・・・ (^^;;
追加メモ
xampp の php.iniでxdebugの設定が悪いと次のようなエラーダイアログが出るみたい。

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