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来夢来人にTEACのFD-55BVを取り付けてみる

なかなか予備機の入手できない来夢来人ですが、
データレコーダの取付できない来夢来人ではFDDの故障が致命傷になりそうです。
せっかく本格的にソフト設計を始めてもFDDが故障して、ハイおしまい・・・・
にはしたくないので、FDDの交換ができるかどうか試してみることにしました。
交換してみたのはTEACのFD-55BV
PC-8801mk2 FRから取り外したFDDです。
中古FDDの中で最も良品が入手しやすいデッキと思われます。
ジャンパーピンの設定は数カ所ありましたが、とりあえずDSのみ0にセットして取り付けてみました。
結果的にはLOAD,SAVE共に88に付いていた時のジャンパー設定で動作します。
FDフォーマットやファイルコピーも特に問題なし。
但し、アクセスランプが常時点灯でアクセス中かどうか判別不能。
そこで、FD-55BVのデータシートを探してみると、ネットにありました。

各仕様からI/F部の回路図、ジャンパピンの設定など知りたい情報は揃っています。
アクセスランプに関してはU1,U2.IUのジャンパピンの組合せで設定するようで

来夢来人では3番の設定にすれば、内蔵のMD211と似たようなタイミングになりました。
とりあえず、MD211が故障してもFD-55BVで代用できそうです。
但し、MD211の4番ピンは#HEADLOADでFD-55BVはIN USE/OPENになっている様子。
両者の詳細な動作をご存知の方教えてください (*^_^*)
↓この手のFDDは通電運転中にジャンパーを変更しても使えることが多いので、DISKBASICで起動後
DS1に変更してみましたが、ドライブ1でのアクセスはできませんでした。

シングルデッキなら問題ないが2デッキだとダメだということか??
それとも来夢来人のFDC基板がドライブセレクトに対応していないのか??
デッキ0が無いとデッキ1は検出できないのか??
RYがハンダ付けでジャンパされているがこれはいいのか?(READY信号絡み)
色々と謎は残りますが、とりあえずは使えるので今後の課題として時間があるときに調べてみます。
一点気になるのはMD211のプルアップは150Ω、FD-55BVは330Ω(INUSE信号のみ56kΩ?)と電気的にも少し違うということ。
まぁプルアップの抵抗値が高くなっているということはLレベルの負荷が小さくなっているということだと思うので、
負担が減る方向だとするとまぁいいかな。
エッジコネクタの2つ付いたFDDケーブルが入手できたら2デッキ仕様も実験してみたいところですが、
まずは、MD211デッキとの違いを調べてみるかな。

kabekin

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  • デイジーチェーンでつないだ場合、起動時にDS0→DS1とドライブをスキャンした機種があったと思うよ。
    で、DS0が無い場合は、DS1以降のIDがあった場合でもFDが無いものとして認識されるから使用不可能と。
    なんだったっけかなぁ。FM-77か何かだったかも。
    もう20年近く前だから忘れちゃったよorz
    同じような制御をしてるなら、FDD#0がないと、#1は認識しなくなるね。

  • >電脳技研さん
    既にS1+FDDの実機が無いので確認できないんだけど、
    I/O誌だったかマイコン誌だったかでS1はドライブ0からの起動しかできないという記述をみたような・・・・
    FDDの仕様書を読むとデイジーチェーンで接続されたFDDとFDCの間にはイニシャライズ的な操作がないので、FDCからの要求に対して応答できるデバイスが応答するみたいなことが書いてあったよ。
    (英語版なので正確かどうかは不明)
    まぁ、FDCとFDDの間でイニシャライズが無くてもFDCとPC間では何かあるはずなので、機種毎の情報が欲しい。
    この辺はS1の資料が無いので実験あるのみかな・・・ 
    FM-7の資料なら図書館で借りれそうなので調べてみよう。

  • >ghs4gjさん
    そいやFM8/7/77は仕様書・説明書が実家にあるわ^^;
    水曜日に行くから、ちょっと見てくる

  • 今さらですが、情報を御届け致します。
    INUSEは、使用者に「使用中」である事を通知せよという指令です。
    そしてHEADLOADは、ドライブに対し「ヘッドをディスクに当ててアクセスせよ」という指令です。
    これは、ディスク回転後にカチッと音がする世代のドライブで使用されております。
    ここで、FD-55BVはヘッドロード機能が省略されており、常時ヘッドがディスクに当てられております。それゆえ、HEADLOAD信号が存在しません。
    その代わり、HEADLOADをINUSEに解釈を変更させて、アクセスランプの挙動が従来とほぼ同等になる様に仕向ける事ができます。

  • このような変化は歴史的な経緯から生じました。
    黎明期のディスクは、磁性体の微細粒を塗布していました。
    そして、ドライブのヘッドは高性能ながら摩耗しやすいパーマロイヘッドでした。
    ざらざらな磁性体でヘッドが摩耗しない様、アクセスの際にHEADLOAD信号でヘッドを接触させました。
    しかし、技術の進歩でディスクの磁性体は蒸着(メッキに類似)される様になりました。
    ほぼ同時期に、ドライブ側にも必要十分な性能ながら摩耗に強い、アモルファスヘッドが登場しました。
    こうして、ヘッドをディスクから浮かせる機構が不要となりました。
    しかし、アクセスランプの使用感が変わるのは問題です。こうしてINUSE信号が登場しました。
    今さらですが。如何でしょうか?

    • 情報ありがとうございます(^^)
      FD-55BVはヘッドロード機構が省略されているんですね。
      5インチデッキはほぼ全てHEADLOADのソレノイドが付いているのかと思いましたがFD-55BVには無かったんですね。
      既に手元に無いので確認できないのが残念です^^;;;
      これまではFDDの信号でヘッドロードの有無などあまり気にしていませんでしたが、今後弄る機会があれば気にしてみるのも面白そうです(^^)
      とはいえ、最近はネットでもFDDのデータシートは入手しにくくなりましたね・・・・・^^;;;