先日のWindows8インストールではクリンインストールしたので、すべての設定を引き継いでいません。
そこで困ったのが実家に置いているSVNサーバとの接続。
インターネット上のVPN回線でローカル扱いで繋いでいるのですがWindows7で使用していたUT-VPN環境が
無くなってしまったのでSVNにコミットできない問題が発生!!
というわけで、Windows8環境にVPNをセットアップしました。
いつも利用させてもらっているのがフリーのVPN SoftEtherです。
早速UT-VPNのクライアントをダウンロードしに行ってみると
UT-VPNは名前が変わってSoftEther Projectになっているようです
たしか初代もこんな感じの名前だったような気が・・・!?
サーバ側を作り替える時間の余裕はないので、UT-VPNと無事接続できることを祈ってクライアント側を設定してみると。
設定から運用までUT-VPNと全く同じオペレーションで一安心(*^_^*)
次回の参考用にメモを残しておきます
使用したのはWindows用softether-vpnclient-v1.00-9091-rc3-2013.05.19-windows-x86_x64-intel.exe
こいつをインストールしてみる
1) インストーラ実行
2) インストールするソフトウェアの選択で「SoftEther VPN Client」を選択して「次へ」
3) 使用許諾契約書に同意しますにチェックで「次へ」
4) インストール先ディレクトリはでデフォルトのまま「C:Program FilesSoftEther VPN Client」で「次へ」
5) インストール開始
6) セットアップが完了するので「SoftEther VPNクライアント接続マネージャを起動します」にチェックで「完了」
SoftEther VPNクライアント接続マネージャが開いたので設定を作成する
設定を作成する際、仮想LANカードを作成できるので、このタイミングで作成しておく
仮想LANカードを作成しますか? 「はい」
仮想LANカードの名前:デフォルトの「VPN」でいく
仮想LANカードが作成されたら、コントロールパネルのネットワーク設定で仮想LANカードに固定IPを設定
→私の場合VPNは192.168.10.nn/24にしているので10のネットワークで設定
クライアント接続マネージャで接続設定を作成する
UT-VPNの設定画面と全く同じで何の問題もなく設定できます
接続先のVPNサーバ情報を設定
接続設定名(T):xxxxxxx
接続先VPN Serverの指定 ホスト名(H):xxxxx
ポート番号(P):nnnn
仮想HUB名(V):xxxxx
経由するプロキシサーバーの設定:直接
ユーザ認証(A) 認証の種類(6):標準パスワード認証
ユーザ名(U):xxxxx
パスワード(Y):xxxxx
さて接続してみると簡単に接続完了(*^_^*)
久しぶりの設定でしたが、ダウンロードから設定完了まで5分もかかりませんでした。
この筑波大学のVPN系はソフトの名前がよく変わりますが、設定や使い方は昔から一貫していて好きです。
一時有料ソフトになってしまった時期もありましたが、フリーに戻ってからの利用用途は無限大です。
これでHamachiも必要ないな^^;;;