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日立 MB-S1 OS-9カード自作作戦 その12 (セグメントレジスタが不安定)

S1用OS-9カード自作作戦のその後です^^

マッピングレジスタはOK、セグメントレジスタは何とか書込みできそうなのでいよいよOS-9L2の起動を試します。

すんなり起動してくれませんが、何度か起動すると運よくタイトル画面迄立ち上がりました(^^)

但し、不安定で操作すると(操作しなくても)フリーズします。

S1用OS-9L2の400ライン版はOS-9LIIの文字が水色なんですね^^ これは、カッコいい!!!!!
200ライン版は何故だか何度再起動しても、起動できませんでした。

以前頂いた資料によると400ライン版は200ライン版に必要なソフトを組み込んだ物だったような気がするのですが・・・
その他色々組み込まれているのかもしれません。

正常に動作するようになったら調べてみたい内容です^^

セグメントレジスタ部が不安定なのか、起動確認中に面白い画面が表示されました。

赤文字でSystem Abort! を出力してフリーズ (74LS260出力のコンデンサを増やすと発生)

黄色でSystem Abort! を出力してフリーズ (74LS260出力のコンデンサを増やすと発生)

白でSystem Abort! を出力してフリーズ (74LS260出力のコンデンサを増やすと発生)

OS-9 Level II Kernel Started ! ← OS-9がPS-9になっている (時々発生してフリーズ)

500Line Graphic Module … ← 400Lineが500Lineになっている (時々発生してフリーズ)

1/2行文字表示 (時々発生してフリーズ)

不安定ながら起動するようになったので、後はタイミング調整をしてみます^^

20回に1回程度立ち上がるということは、かなり閾値ギリギリで不安定な動作をしてるっぽいです。

アナログオシロを持ち込んでタイミングの調整にとりかかります。

kabekin

View Comments

    • S1でOS-9L2の起動画面を見た時には感動したよ!
      しかも水色文字で驚いたし・・・・^^;;;
      後は、タイミング調整でOKそうなのでアナログオシロ持ち込んで信号をヲチする予定です。
      ホントは遅延時間の計算ができればいいんだけど、あの回路図では遅延部のCRのRが無いので計算できません・・・
      何か計算式があるんだろうけどR無しの参考書は見たこと無いんだよね。
      記事中に32nsの遅れでアドレス確定のバタつきを抑えるとあるので30~40nsの遅れになるように調整してみます。

  • 何はともあれ,起動おめでとうございます。
    200ライン版が起動しないのはDMAカードの関係かもしれませんね。DMAのドライバーが組み込まれていないシステムディスクで試してみますか? 比較用に純正のOS-9カードやDMAカードもあった方がいいかな?
    必要なら連絡ください。
    私もOS-9の起動画面を何十年ぶりかで見て感動しています。
    ここまで来れば,もう一息(その一息が長いんだけど)。がんばってください。

    • 4804STさま
      コメントありがとうございます^^
      お陰様で、S1で夢のOS-9L2の起動画面を見ることができました。
      200ライン版はOS-9 Level II Kernel Started!のメッセージが出た後にフリーズするので、その後読込まれているモジュール関係に何かありそうです。
      そうなるとDMA関係の問題かもしれません。
      未だに勝手が分かりませんが、もうしばらく弄ってみます。
      先日頂いた写真(OS-9カードやDMAカード)が大きく詳細な写真なので、あの写真を参考にごにょごにょしています。
      これらのカードは貴重過ぎてお借りするのは怖いので、もうしばらくこのまま頑張ってみます。
      どうにも行き詰ったら相談させてください^^;;;
      なんとか調整できそうですので、納得がいくまで調整して完成させたいと思います(^^)