なんとも貴重でマニアックなS1用SASI-HDD インタフェースカードを頂きました^^
このインタフェースカードは工学社のI/O誌や6809活用研究に掲載されていたS1用の拡張カードです。
(該当記事は 6809活用研究 P158~ 花井さん作 S1ハードディスクインターフェースの製作 )
当時のS1クラブメンバによる自作品でSASI-HDDバスとRP5C0によるリアルタイムクロックが搭載されています。
いつかは活用研究を参考に自作をすることを予定しておりましたが、まさかこのようなマニアックなカードを頂けるとは・・・
これは頑張らねば!!
というわけで、OS-9L2が動作するようになった私のS1にSASI-HDDを取付ける作戦を開始したいと思います。
ST-506のHDDはB16シリーズや日電のN5200シリーズで使用されていたこともあり実家の物置に数台残っているのですが、今回はX68000に接続予定だったロジテックの20MバイトSASIディスクを物置から救出してきました。
たしか某専門学校でN5200 モデル05 mk2のバックアップ用に短期間使用されたディスクだったと思いますが、元はPC-98用だと思われます。
このディスク、現在は電源が故障して動作しませんが数年前にX68000のSASIバスで正常に認識されて読み書きできたので動作OKなはずです^^。
こいつをS1/30に接続したいと思います。
内部を開けてびっくり!!
なんと、6809活用研究で製作者の方が使われているSASI-ST506変換器と同じTEXAのTDC-888という変換器が使用されております^^
6809活用研究の158ページ抜粋
LHD-20内部のSASI-ST506変換器
これは、素晴らしい!! SASIはSCSIほどではないらしいのですが、HDD I/F絡みの互換性でハマってしまうと訳が分からない状態になるので その心配は無くなりました。
S1用HDD I/F → 頒布品で安心^^
SASI-ST506 変換器 = TEXA TDC-888 → 記事通りで安心^^
HDD = 日電 D5126 20Mバイト → 近いことを期待 仕様発見
6809活用研究の記事も20MバイトのHDDを使用しているとのことらしいので、もしかするとパラメータ等近いかもしれません。
記事中に書かれているもう一つのSASI-ST506変換器 TEXA-TDC-384は数年前にこのI/Fを自作する予定だったときに入手した物で、まだ手元に残っていました
そんなことは無いと思いますがTDC-888が故障していた場合、次の作戦としてTDC-384でカバーします。
ハードウェア的な準備はこれ以上無いほど完璧に整いました^^
ソフト関係は6809活用研究に掲載されているので、これを間違いなく打ち込めばOKなはず^^
2008年頃S1もFMも全て手放してしまった私が、こんなにも恵まれたS1環境を手に入れることができるとは^^
協力頂いた方に感謝しながらOS-9L2でのHDD環境を整備したいと思います
これまで溜め込んでいるジャンク品の量に我ながら関心しながら、作戦開始の準備は整いました。
後はぼちぼちOS-9に慣れながらソフトを入力していきます
さて、どうなることやら・・・・(^^)
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探せば動くかどうかわからんけど、5インチフルハイトST-506とかSASI40MBとかあるよ。
っていうか、SASI40MBはPC-9801Tのが2台分くらい転がってる。
1台は去年末動作確認できてるから動くはず。
動作がわからない98からひっぱかせば、SASIはまだ台数があると思うよ。
おお!素晴らしい!
うちも9801TのHDDが数台転がってるけど、ST-506は入手困難になってるから心強い
本格的にS1でHDDが動作するようになったら色々試したいので、捨てずに取っといてね~
フルハイトはビジュアルが素敵なので、デザインにもこだわって自作したいよね^^
ちなみにロジテックのLHD-20は筐体はでかいけどハーフハイトだったよ。