FM-8で一通り6809をフリーランできる方法が確認できたので、情報を頂いたHCF命令を試してみました。
ピンの曲がっていない68B09Pを探してきてFM-8のメイン側に取付けます。
そこにロジアナを配線・・・
電源オン!データバスが開放されていないのでF-BASICが起動します。
そこでモニタを立ち上げてHCF命令を実行してみました
その他、$15や$CDも試して見ましたが結果は同じでした・・・
ロジアナでアドレスバスを確認してみると#BREQ/DMA信号は影響を受けています。
部品箱から探してきたこの石はピンを曲げたくないので直接プルアップしたいと考え、
FM-8の回路を確認してみるとLS74の出力以外は接続されていません。
と、いうことで強制プルアップしてしまいます^^;;
再度アドレスバスを確認してみると
出力のカウントは安定しました^^
確かにHCF命令はアドレスバスを1番地ずつインクリメントしてくれる便利なテストコマンドのようです。
そこで、シグネチャアナライザを接続し値を確認してみると6809ハンドブックと同じになりません・・・
FM-8メイン側でHCF命令を使った時のシグネチャー(バス開放でフリーラン時のシグネチャ)
A0= UUUU (UUUU)
A1= 5555 (FFFF)
A2= CCCC (8484)
A3=7F7F (P763)
A4= 5H21 (1U5P)
A5= 0AFA (0356)
A6= UPFH (U759)
A7= 52F8 (6F9A)
A8= HC89 (7791)
A9= 2H70 (6321)
A10= HPP0 (37C5)
A11= 1293 (6U28)
A12= HPP7 (4FCA)
A13= 3C96 (4868)
A14= 3827 (9UP1)
A15= 755U (0001)
一見OKに見えるのですが何かが違うようです。
6809ハンドブックに書かれているフリーランの方法とHCF命令によるデバッグモードには何か違いがあるのかもしれません。
HCF命令を使ってシグネチャーアナライザを使った回路デバッグの例をググってみる必要がありそうです。
何が違うんだろう・・・・(^^)