任天堂ディスクシステム O/Hの続きです。
取り付け時の金具の角度や位置はこんな感じがよさそうかと・・・
金具を取り付ける際は右側の足の部分からベルトを内側に入れてから取り付けが必要。
ベルトをプーリーに取り付けて金具を反時計方向に回して所定位置に取り付け。
こんな感じでベルトの復旧完了^^ 3本のネジを取り付けて基板を取り付けます。
基板を戻すのにスイッチが邪魔になるのでヘッド位置をシャフト側に移動して基板を復旧
ベルトを復旧したらヘッドの調整が必要だそうです。
前面のベゼルを外して、ディスクのガイドを外します。
ガイドのスライド部分はこんな感じ。
バネは3個とも同じものでした。
ガイドは中心付近でなければ外れないのでディスクを入れて中心に移動し上側に外しました。
ヘッド位置を調整します。
ネットの情報ではヘッド位置の調整はシャフトから戻り方向でカチっと移動量が増えるポイントでスピンドル金具の切り欠きが水平になるように調整するそうです。
(写真は分解組み立て後にずれていた量です)
必要な6角レンチは1.27mmのレンチでした。
おお!読書きできました
今回システムを書き込んだQDでの読書きは全く問題ありません。
ところが、2014年に使っていたディスクを読むと、読めません・・・
症状はQDをロードすると裏RAMディスクの中身を壊します。
100%壊れることで再現性があります^^;;
これは、TRACK0に相当する位置合わせがうまくいっていないのではと予想・・
ネットで探してもディスクシステムのヘッド調整はスピンドルの調整しかヒットしません
(このスピンドル調整がTRACK00調整を兼ねているとは思うのですが詳細は分かりません・・・)
しかし、ファミコンのゲームはどのドライブで読書きしても同じように扱える訳でTRACK00相当の位置は保証されていると思われます。
2014年の調整時には気付きませんでしたが、この時も別のドライブでは読書きできなかった可能性はあります。
何か良い調整方法をご存じの方、アドバイスをお願い致します(^^)
これはオリジナルのFAMOSでも問題になった内蔵タイマの問題かもしれません。
とりあえずですがFAMOS77復活の記録・・・
残件
ディスクシステムO/Hのトラック0再現調整