Categories: R10コンピュータ

HITACHI MB-S1フロッピへの書込みを疑ってみる

S1エミュでは思った通りに動作しているプログラムを実機でロードしようとすると動作が違うということで実FDにDITTで書いたデータに違いがあるのではないかと調べてみました。

使ったのはS1DISKBASICのダンプユーティリティローダの先頭セクタをS1エミュで見ると、

こんな感じ。

DITTで書いたFDを実機で見ると、

こんな感じで、DITTによる実FDへの書込み作業に問題は無さそうです。

その他、CP/M80+BIOS80, BIOS09のセクタも確認してみましたが特に問題なさそうです。
S1エミュで使っているFDイメージはスキューなしですが、実機のFDはスキューあり
という違いはありますが、特に影響は無いと思われます。
(今回はローダにもDISKBASICのDISKIOシステムコールを使っているのでなおさら影響は無いはず・・)
そうなると、やっぱソフトの問題っぽいですね^^;;

セクタメモ
ブートストラップ = Tr0 Sect0-1
CP/M80 = Tr0 Sect3-24
BIOS80 = Tr0 Sect=25-30
BIOS09 = Tr0 Sect31 – Tr1 Sect14

kabekin

Recent Posts

謎なS1を頂いたので観察してみる 【その1】

数年前にヤフオクで見かけたこと…

6日 ago

かべきんブログ SSLに対応しました

ずっと後回しになっていたブログ…

3週間 ago

S1用アドレスマッピングRAMを注文 SIGNETICS S54S189F

S1用のアドレスマッピングRA…

3週間 ago

kryofluxでフロッピを吸い出してみる

3インチコンパクトフロッピディ…

1か月 ago