2-1) svn用ユーザの作成
$ sudo adduser svnuser$ sudo chown svnuser:svnuser /var/svnrepo
3-1) subversionのインストール
$ sudo apt-get update$ sudo apt-get install subversion
このとき subversionのバージョンは1.6.6(r40053)がインストールされました
4-1) inetdの設定
ローカルのみで使用するためinetd経由での接続を想定しています。
/etc/inetd.confをにsubversionの設定を追加します。
$ sudo gedit /etc/inetd.conf
inetd.confの中にsubversionの設定を追記
svn stream tcp nowait svnuser /usr/sbin/tcpd /usr/bin/svnserve -i -r /var/svnrepo
ここでPCを一度再起動(inetdの再起動でもOK)
PC再起動後subversion用に作ったユーザsvnuserでログインし作業。
5-1) subversionのリポジトリ作成
/var/svnrepoにrepo01というリポジトリを作成する
$ cd /var/svnrepo ← ディレクトリ移動
$ avnadmin create repo01
5-2) リポジトリrepo01の[general]設定
/var/svnrepo/repo01の中にリポジトリが作成されたら、/conf/svnserve.confの設定を変更する
$ gedit /var/svnrepo/repo01/conf/svnserve.conf
/var/svnrepo/repo01/conf/svnserve.confの[general]セクションに追記
[general]
anon-access = none
auth-access = write
password-db = passwd
5-3) repo01に接続できるユーザ設定
/conf/passwdにrepo01に接続できるユーザを追加
ユーザ = パスワードの形で追記
$ gedit /var/svnrepo/repo01/conf/passwd
/var/svnrepo/repo01/conf/passwdの[users]セクションに追記
[users]taro = *****hanako = ******
一通り設定が終わったのでPC再起動又はinetdの再起動
6-1) svnクライアントからの接続確認
TortoiseSVNのリポジトリブラウザのURLをsvn://サーバIP/repo01で接続する。
6-2) svnクライアントからの書込確認
TortoiseSVNでrepo01の中にtrunk,branches,tagsディレクトリを作成しコミットする
正常にコミットできることを確認
インストール&設定&確認はこれで完了
★
subversionでは管理するディレクトリ構成を
trunk
branches
tags
にして管理することを推奨しているようです。
これらtrunk,brances,tagsの作成はWindowsのTortoiseSVN等で行ったほうが簡単です
Linuxのコンソールから作成する場合は
svn mkdir file:///var/svnrepo/repo1/trunk -m “create dir”
svn mkdir file:///var/svnrepo/repo1/branches -m “create dir”
svn mkdir file:///var/svnrepo/repo1/tags -m “create dir”
のようです。(” “内はログ用コメント)
エラーメモ) svnクライアントからsvnサーバを見たときにリポジトリブラウザが接続するのに文字化けしている場合は4-1)inetd.confの間違いの可能性あり
うまくいかない場合は私の素人メモではなくこちらへどうぞ → 【subversion情報を探す】