地上アナログ放送が終了した影響があるのか、無いのかわかりませんがヤフーオークションで1インチVTRの出品が増えてきました。
(Type-CのインチVTRは10年以上前に現役は退いていると思うので関係なさそうですが・・)
その出品物の説明や質問欄に目を通してみると情報の少ないインチビデオの情報が比較的入手できるようです。
その中で見かけたプラグインTBC搭載のBVH。
プラグインで内部に装着できるTBCがあるのか!? あれば猛烈に欲しい!!
なんとなくBVH-3000系の新しい機種はありそうだけど、BVH-2000系やBVH-1000系にもあるのか!?
私の所持しているBVH-2500はTBCが搭載されていない為、再生用も録画用も基準信号がなければトラッキングが取れない。
そのため、再生用にBVT-2000、録画用にIDENのITV-7を接続してシステムを組んでいる。
しかし、この再生用TBC BVT-2000が思った以上に大飯食らいで困る。
BVH-2500 VTR本体の電源をいれる時も部屋の照明が一瞬暗くなるのですが、負けずにBVT-2000も電気を食います。
(中身もけっこう充実)
私はこのインチデッキをVTRとしてではなくオーディオ用オープンリールデッキとして活用したいと思い入手したので、このTBCは余計なのです。
しかし、TBCがなければトラッキングが取れずテープの走行系が安定しないので、今のところ必修。
そこで、プラグインTBCとやらがあれば、BVHのVTR本体だけで使用できるのではないかと情報を集めてみるものの情報はありません。
以前、松本無線のジャンクセンターに解体されたBVHが搬入されたときに、その辺の話を詳しく語っていた人がいたような気が・・・・
詳しい方、おられましたらコメントお待ちしております (*^_^*)
ちなみに私のBVHは全てのスロットに基板は刺さっていますがTBCはありません
個人的にはフルサイズのリールではなく小型のリールを装着した時のBVHが好きです (^^;;
皆さんも、オーディオトラック3チャンネルの大型テープレコーダとしてBVHを入手してみるのは如何でしょう。
View Comments
オープンリールビデオを検索したらここにたどり着きました。
私は以前制作プロダクションで編集担当で、BVH-1100~3100まで使っていました。
お持ちのBVH-2500はBVH-2000の高機能版でアニメーションや当時1フレームずつレンダリングしていた動画CGを記録するために、可変速録画機能が付加されています。
そのためBVH-2000であれば確かプラグイン内蔵基板3枚組みのTBCがオプションで用意されていましたが、BVH-2500は高機能な故、スペースが無いためおそらくプラグインTBCは利用できないかと思われます。
ちなみにプラグインTBCは最低限再生できればいいという考えなので、スローやスチル再生はできません。
あと一つ気にかかるのがTBCがないとトラッキングが取れない…とのことですが、正常に記録されたテープをTBC無しで再生しても、カラーが安定しなかったり、モノクロに再生されるだけでテープそのものの回転は関係ないはずです。ましてやオーディオ再生のみならきちんと再生されるはずです。
(記録時に安定した映像も録画した場合)
サーボ系かどこかが故障しているのではないでしょうか?
>ryoさん
コメントありがとうございます。
BVH-2000には簡易型の再生用TBCが内蔵できたんですね。
2500はフル実装で他に基板が入るスペースは無かったので納得致しました(*^_^*)
確かに再生用TBCのBVT-2000が無くてもカラーが安定しない以外は再生自体は可能でした。
当時としてはジャンクでも究極のハイバンド録再機だったので、何とか完璧に録画再生できるように詳しい方に聞きながら遊んでいました。
そのときに教えていただいたのが、インチのテープには同期信号が記録されていないので基準信号発生器からの信号を元に同期やカラー副搬送波がらみの処理を行っていると聞きました。
そのため基準信号無しでは回転ヘッドやキャプスタンのサーボに影響が出てシッターとなり、キャプスタンのサーボ系で大幅に同期が外れたときにはテープ走行スピードの変化も感じ取ることができました。
普通にFM放送を録音するテープレコーダとして使っても最初の2~3秒は同期が取れない状況でした。
たしか同期信号の切替SWがあってTAPE,AUTO,EXTの切替がありましたがTAPEにしてもダメだった記憶があります。
故障なのか正常なのか不明ですが、基準信号を入れればSYNC-TAPEでも問題なく動作していたので、良しとして遊んでました(^^;;
ベータ、VHSなどでスーパーハイバンド化していた少年が大人になって究極のハイバンドVTRで遊ぶ夢が叶ったって感じですね。
このBVH-2500は廃棄処分せず未だに実家においてあります。近いうちにまだ電源を入れて遊んでみたいので、色々と教えてください(*^_^*)
どうも。
やはりVTRですので、映像は入力せず音声のみの記録はサーボエラーの原因になりますね。
映像を入力するにしてもVHSのような不安定な映像はダメで、その点ではアイデンのTBCを入力直前に入れているのは正解だと思います。
これならアイデンTBCにはたとえ無入力でも、出力側から正規の映像信号(ブラック)が得られますので…。
SYNCの切り替えはTAPEで大丈夫です。EXTのポジションは他の機器と同期をシステム的にあわせる場合に使用します。
ちなみに私もBVH-3000をヤフオクでゲットし、昔を懐かしんで遊んでいます。機能的には2000系とそれほど変わりませんが、テープのハンドリング性能は2000系が一番良いです。(早送り→巻き戻しとか静止状態から一気に最高速の50倍とか)
3000系は1000系程ではありませんが、ややモッサリした感じです。TBCはこの機種になると標準で内蔵されています。
>ryoさん
3000系も興味がありますね。
(写真でしか見たことがありませんが・・・)
でも、全体的な作りがバブリーで2000系の方が好きです (*^_^*)
2000系のジャンクは広島のジャンク屋さんでちょくちょく見かけたのが懐かしい・・・
この手の機器は最近廃棄が大変なので捨てるときを考えて入手しなければいけませんね。
大型のコンピュータやレーダー送信機なども・・・