バックアップの保存先をdropboxにしようと調べていたところ、
バックアップ系のプラグインを利用すると簡単にできるという情報を見つけたのでバックアップ&ローカルPC上に復元をやってみました。
参照元→ http://did2memo.net/2012/06/25/wordpress-backup-and-restore-backwpup/
■バックアップ作業手順
1) プラグインのインストール:ダッシュボードのプラグインの新規インストールからインストールしプラグインを有効化
2) バックアップ操作
2-1) ダッシュボードのBackWPupを選択し BackWPup Jobs画面が出たら[Add New]ボタンを押す
2ー2) バックアップ名を付ける。最初は[New]なので[ghs4gj_backup]に変更
2-3)JobType項は「DataBase backup」と「File Backup」の2つにチェック
2-4) DataBase Jopbs項は該当サイトのテーブルにチェックを付ける(というか付いている)
2-5) File Backup項は「root」「Content」「Plugin」「Themes」「Blog Uploads」の5つ全てにチェック
(excluceは除外設定なのでチェックしない)
2-6) Job Schedule項 は未設定
2-7) Backup File項は File Prifixはデフォルトのまま[backwpup_1_]、FileFormatはZipを選択
(複数のサイトがある場合は分かりやすいプリフィックスに変更しておく)
2-8)Backup to Folder項はデフォルトのまま
2-9) Send Logは処理ログの送り先メールアドレスを入力しOnly send an e-mail if there are errorチェックを外す
2-10)バックアップ先の設定
dropboxの場合
操作中のPCで¥DROPBOXにログインしておく。ログインできたら「Authenticate!」ボタンを押す。
アプリBackWPupがDropBoxへの接続をリクエストしていますと確認が出るので許可する
Backup to DropBox項でRootに[dropbox],Folderにバックアップを保管するディレクトリ名を設定する[ghs4gj_bu]
Max. backup files in dropbox folderはバックアップ個数の設定らしいので3を設定
2-11) JobType項にある「Save Change」ボタンを押して設定完了
3)バックアップの実行
ダッシュボードのBackWPupから「Jobs」を選んで 2)で作った[ghs4gj_backup]を[Run Now]する。
■復元作業手順
1) バックアップしたファイルの準備
1-1) バックアップしたファイルを解凍して使える状態にする
2) データベースの作成
2-1) phpMuyAdminでwordpressで使用するデータベースを作成する
2-2)作成したデータベースに以前使っていたユーザ名とパスワードでアクセスできるように権限を与える
3) ファイルのコピー
3-1) wordpressのルートディレクトリに解凍してできたファイルやディレクトリを全てアップロードする
3-2)復元用のスクリプトをwordpressのルートディレクトリにアップロードする[backwpup_db_restore.php]
入手先 → http://backwpup.com/download/ のToolsからダウンロード
3-3) 復元の実行 Webブラウザからbackwpup_db_restore.phpを実行しデータベースの設定をして続行する。
DB名、DBユーザ名、DBパスワード、DBホスト名、DB Charset=utf-8 DBデーブルプリフィックスを設定する
Restore Done. Please delete the SQL file and this script.のメッセージで完了
3-4) 復元する環境が違う場合、データベース設定を合わせるためwp-config.phpを編集する。
3-5) 手動での復元同様にSiteのhomeが変わる場合はデータベースのoptionsテーブルのoption_id=1のsiteurlとoption?id=37のhomeを合わせる必要あり
記事中の画像URLもpostsテーブルに絶対パスで記録されているので一括置き換えが必要
たしかに便利ではあります。何が便利って、これまで手動でやっていたデータベースのインポートをbackwpup_db_restore.phpスクリプトがやってくれるってことでしょうか。
定期的にバックアップを取りたい人にはかなりオススメです (*^_^*)