FM-7用RS232Cカード(MB22406)の接続用ケーブルが無いので自作予定です。
自作の際、内部CN2 (26ピンコネクタ) のピンアサインが必要になると思われるのでメモしておきます
ピンNo | 信号名 | RS232CコネクタのピンNo |
14 | SG(信号用接地) | 7 |
18 | CTS(送信許可) | 5 |
20 | RTS(送信要求) | 4 |
22 | RxD(受信データ) | 3 |
24 | TxD(送信データ) | 2 |
26 | FG(保安接地) | フレーム(1) |
その他 5=ST1,13=DATA TERMINAL READY 16=DATA SET READY,19=RECEIVE,23=ST2 があるようですが必要に応じて使用 |
使用ICはインテルの8251A
I/Oアドレスは &hFD06と&hFD07
使用ICが分かるように大きめの写真をアップしました。
部品面
半田面
今のところディップスイッチの機能は不明です。
情報が見つかりましたら追加予定です (*^_^*)
追記
DIPSWの割当が分かったので追記^^
SW1 | SW2 | SW3 | SW4 | SW5 | SW6 | SW7 | SW8 |
ボーレート設定(どれか1つON) Slow(1/64) / Fast(1/16) | クロック選択 | ||||||
300/1200 | 600/2400 | 1200/4800 | 2400/9600 | 4800/NA | TXC/RXC接続 | RT有効 | ST2有効 |
普段はSW1~5でボーレートを設定しSW6オンでカード上の通信クロックを使用 SW5のFast(1/16)は取説上NAでも実際は19200で通信できた |
View Comments
DIP-SWは、たしかボーレートだったと思うよ。
300/600/1200/2400くらいまでだったと思うけど・・・もしかしたら2400は無いかも知れん。
ボーレート設定の可能性は高いね。
今度時間ができたらプリントパターンを追いかけてみるかな。
FM音源カードといい、RS232Cカードといい情報が少ないなぁ
一般的にはRS232Cってボーレートと全二重、半二重の切り替えだと思います。
レベル3やS1の情報に比べてFM-7の情報は入手しやすいかと思っていましたがそうでもないですね。
どちらも同じくらい入手困難です^^;;;
両面基板で表にもパターンがあり、部品が実装されているので回路を追いかけるのも大変です
回路図は秀和システムトレーディングの
『FM‐7 F‐BASIC 解析マニュアル (フェーズ 2)』
に掲載されています。
今みたらAmazonに出物がありました。値段は例によって高めですが...
DIP-SWはこんな感じです。
1~5:ボーレート設定。どれか1つだけONにする。
6~8:クロック設定。
①/②
1: 300/1200
2: 600/2400
3:1200/4800
4:2400/9600
5:4800/19200
①SLOW(1/64)モードまたは同期(1/1)モード
②FAST(1/16)モード
各モードは、i8251のレジスタで設定。
6:ONで送受信同一クロック、OFFで分離クロック
7:RT端子入力をクロックとして使用
8:ST2端子入力をクロックとして使用
制限事項
DIPSW 6=ONの時、DIPSW 1~5,7,8 はどれか1本のみONのこと。
DIPSW 6=OFFの時、DIPSW 7=ONとし、DIPSW 1~5,8 はどれか1本のみONのこと。
上記はわかりにくい説明でした。すいません。
ごく一般的に使用するなら、DIPSW 6=ON,7=OFF,8=OFFとし、
DIPSW 1~5でボーレートを選択してください。
はせりんさま
貴重な情報どうもありがとうございます(*^_^*)
これでディップSWの割当がわかりました。
実際に使用する時の参考にしたいと思います。
このRS232Cボードを使って外部のWindows機と接続し、
FM-7に接続した2DのFDDを読書ができるようにしたいと思います。
これが出来るようになるとWindows機上で動作しているCP/Mエミュレータのデータを2DのFDに書込できるようになり、FM-7へのCP/M移植も進められるかと思います^^