Oh!FM 1988年11月号掲載のFM-7/77用63C09カードを製作することができましたので紹介します^^
63C09カードの記事は数年前に国会図書館のコピーサービスで入手しておりました。
ほとんどの部分がPLDで構成されていたので自作は不可能だろうと指をくわえて見ていたのですが、
この度 皆さんにご協力頂き無事製作することができました(^^)
基板を頂いた設計者のIKKEIさん、PLDとオシレータで協力頂いたMasatoさん、いろいろアドバイス頂いたyuyamaさんのご協力を得て、27年前の記事を実現することができました。 皆さんどうもありがとうございます(^^)
製作開始にあたって、部品が全て揃っている状態で始めた方が成功率が高いので全て集まってから製作を開始します。
HD63C09EPは中国から購入したものではなくカナダから購入した物を使用。
中華クオリティの無用なトラブルは避けて作戦開始です・・・・
(中華物の場合HD63C09Pとプリントされている物の中身がHD63C09EPだったりと偽物!?が混じっていたりします→3D12R )
皆さんの製作例を見ながら、どの順番で部品を取り付けようかワクワクしながらイメージトレーニング・・・
とりあえず、完成イメージを体験するため基板に部品を載せてみます。
この時点ではまだハンダ付けはしていません・・・・ コレを眺めていると速くなったFM-7を想像してしまいます^^;;;
今回は丸ピンのICソケットを使用しましたが、なんとなく失敗した感じです。
ピンの刺さるストロークが浅いわりには差し込みにくく素子のピンが曲がりやすいんです。
やはりアマチュアレベルでは普段使っている板バネのICソケットが使いやすい感じですね^^;;
Oh!FMの記事では背の低い部品から取り付けるのが原則とありますが、
ICソケットから取り付けた方が安定するので先にICソケットからハンダ付け・・・
と、いっても後から抵抗やダイオードが取付できなくても困るのでCR類の位置は確認しておきます
製作初日はココで終了!
明日は40ピンコネクタとCR類の取付に入ります(^^)
その2に続く