こちらで紹介したFT-245使用のFM-7用通信ユニット基板の改良版を
頂きましたので、ちょっと気分転換に早速作ってみました^^
元ネタはこちら ⇒ shuji_akita2001さんのブログ
左は以前組み立てたもの、中央はデータレジスタとステータスレジスタが同アドレスになったバージョン右はFT-245の位置が左に変わったものです。
今回は右の基板を組み立ててみました。
この基板も部品が少ないので、すぐに半田付け完了!
この基板には電源を取り出せる端子(SV2)がありますが、特に電源は取り出さないので
抵抗内蔵のLEDを取り付けてみました。
秋月で買った5Vが使える便利なLED^^
組立完了なので、前回作った基板から部品を転用・・・
完成しました^^
FT-245の位置を左に移動して頂いたのでFM-77への取り付けでUSBケーブルの位置に余裕ができましたありがとうございます(^^)
この基板の回路はLS244を一つ省略し、データレジスタとステータスレジスタが共用化されているので、前回作ったプログラムは使えないのでちょっと変更・・・
コマンドレジスタ = $FDFD
ステータスレジスタ&データレジスタ = $FDFE
これを踏まえて、F-BASICでテストプログラムを作ってみました
FM-7⇒Windowsへの送信
Windows⇒FM-7への受信
受信データ有り(Bit7)フラフはデータレジスタと共用されているので$80でマスクして取出し
データも$7Fして取り出します。
このプログラムで動作確認はOKなので、こいつを応用すれば色々できそうです
と、送受信が確認できれば一安心・・・
やっぱ、シリアルポートが付いていないFM-7やFM-77には強力な拡張カードです。
私の作ったテスト用プログラムはBASICで動作が激遅なので、高速動作させたい場合は
shuji_akita2001さんのブログに掲載されているアセンブラのサブルーチンご使用ください。
そんなFT-245とTeraTermで通信中の記録^^
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自分は基板上で輝るLEDの眺めが好きで何故か妖しい魅力を感じます。
特にこの基板は多少とは言え製作に関わってますので感無量的な気持ちです。
FT245RLに関しよくサイトで紹介されてる内容はLチカ等の装飾的な機能の紹介で
物足りなさを感じていました。潜在機能を奥に秘めて妖しく輝く映像が素敵です。
FM-7に出会った頃より、いつかは自分で設計した(とは言え80%以上はマネですが)
基板を製作したいと思ってましたし費用も低コストなので暫くこの趣味は続きそうです。
やっぱり基板が作れるということは素晴らしいですね。
私も早くKiCADを使って基板屋さんに発注できるようになりたいです・・・
基板についているLEDのように蓋をしてしまうと見えないLEDが装置内で健気に光ってる光景は素敵ですね
最近は抵抗内蔵の5Vで直接点灯できる便利なLEDが売っているのでshuji_akita2001さんのSV2も抵抗入りLEDをどうぞ・・^^