ボードの半田付けと並行してソフトの準備も始めます^^
CP/M80本体は [こちら] のサイトからダウンロードしたZ80版を使用します。
今回のS1-CP/M80の2Dフロッピーへの保存場所とメモリ―のロード位置はこんな感じです。
64K CP/Mとしてロードしたいので、CP/M本体は$E400~、BIOS80は$FA00~ロードします。
S1のアドレス空間は系列8を使用。
系列8でCP/M80用に論理アドレス$3000-$4FFFを物理アドレス$0E000-$0FFFFにマッピング。
BIOS09用に論理アドレス$6000からの1ページを物理アドレス$89000~にマッピングします。
Z80のリセットベクタ用に論理&物理アドレス$0からマッピングしJP FA00をセットしています。
S1はFMシリーズと違いROMレベルではディスクアクセスのサブルーチンが無いので最初はDISKBASICのディスクI/Oルーチンを使う作戦にしています。
そのためCP/MブートローダもDISKBASICから起動します。
SasajiさんのS1エミュレータでsamさんに作って頂いたDISKBASIC用のブートローダよりCP/Mをロードした様子。
ブートローダ実行後のメモリの様子を確認すると、
次は実FDに書込んで実機で動作確認します。