MPC-68008カードを試してみるの続きです。
情報を頂いたMPC-68008を動かすためのハードウェアパッチをS1/30で試してみました。
日立の資料によるとS1モデル30~40(45も含むと思う)は本体基板(S1-B)のレビジョンが2以下では1KΩの抵抗を一本追加する必要があるそうです。
この辺に追加するので、ぎりぎり本体を全分解しなくても半田ごてが入りました^^
全分解すると壊しそうなので、助かりました。
ブログに詳細な資料は掲載できませんので、追加位置の詳細が必要な方は連絡ページよりご連絡下さい^^
指示通り抵抗を追加してテストプログラムを実行してみると。
エラーも出ず無事に正常動作するようになりました^^
このテストプログラム、しばらく動かすと暴走するという情報もあったのでしばらく(10分程度)動かしてみましたが今のところ問題なく動作しています。
MPC-68008が故障しているのかと気を揉んでいましたが、故障しておらず安心しました^^
しかし、これはボード単体で入手しても動かせないので、助かりました。
貴重な情報どうもありがとうございます。
S1/10でも同様の改造が必要ですが、モデル10でMPC-68008を使う事はなさそうなのでこちら無改造でいきます^^
(モデル10-20ではS1-A基板のレビジョン6以下は要改造だそうです)
S1で68Kの活用・・・ どのように使えばいいのか思いつきませんが、
純正で68Kが実装されたのはワクワク感がすごいです^^
このS1/30ですがプロセッサ誌掲載のOS-9カードも載っているのでOS-9L2も動作します。
お大尽システムになってきました^^
そんな、私のS1/30でMPC-68008が動作するようになった記録・・・
S1情報の入手は是非こちらからどうぞ → Amazon
View Comments
動きましたか!良かったです!!!
せっかくのMPC-68008が故障していたかと思っていたので一安心です。
しかし、このカードをどう活用するかは難しいですね^^
無事拡張できて良かったです。
例えば数値演算プロセッサとして、いかがでしょう
お蔭様で無事にMPC-68008が使えるようになりました^^
数値演算プロセッサとして使うのは面白そうですね。
どのようなインターフェースにすればいいか思い浮かびませんが、色々考えてみます