収集物の思い出【オーディオ】:TELEFUNKEN RS-2

何でも集めていた頃の思い出を振り返ってみます。
今回、ご紹介するのは

収集物の思い出【オーディオ】:TELEFUNKEN RS-2


RS-1の兄弟スピーカーなのでしょうか、型式はRS-2だそうです。
ドイツの出品者が言っていたのでおそらく間違いないと思いますが、定かではありません。
RS-1よりも一回り小さいサイズでベークに似たプラスチック製のキャビネットに入った小型スピーカーです。
デザインはRS-1よりも角ばった箇所が多く、クールな感じです。

背面はフラットで壁に取り付けるのにいい感じになっています。
背面や側面は特に凝ったデザインではないため少し安っぽくも見えます。

全面グリルにはTELEFUNKENのマークが付いています。

内部は背面のケースとスピーカーを固定する木製サブシャーシで構成されていました。
テレフンケンのブックシェルフスピーカにおなじみのセンターキャップにフェルトを貼ったDEWのフェライトタイプ楕円ユニットです。

スピーカーケーブルはオリジナルではなく交換されたもののようです。
このDEWのフェライトユニットは色々なRの楕円ユニットを見かけますが、ネジ穴の位置は合うものが多く、ユニットのみ付け替えて遊ぶ場合も便利かもしれません。
最近ではユニットのみの価格が安くなってきたので、色々入手するのも楽しいかも・・・・・

ユニットの口径は横約160mm縦約100mmでRS1で使用されているアルニコユニットよりも少し小さめです。
DEWのユニットもフェライトタイプよりもアルニコタイプの方がコーン紙が軽く繊細な音がするような気がします。
このユニットもミッドハイのようなので低音は出ません。

RS-1とは少し違った趣のあるRS-2も趣味のスピーカとしてはGoodです。
6BM8シングルアンプのお供にもう少し手元に置いておきます。
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kabekin