今回ご紹介するのはテレフンケンの6BM8使用パワーアンプ S82の変形版? S82Skaです。
普通のS82と何が違うのかはよくわかりませんがS82Skaと書かれています。
銘板 Type:S82Skaと書かれています
操作部 左から、音量VR、音質SW、入力切替SW,、電源SW、バランスVR です。
背面 スピーカー用がDIN3P、入力がDIN4Pと使いにくいコネクタ群
内部の様子。
内部の部品、真空管共にオリジナルを保っているようです。
コンデンサ類も古いままですがS/Nはそれほど悪くなっていません。
操作部分のスイッチ。
テレフンケンの真空管が搭載されています。見たところ使用頻度も少なさそう。
アンプ部の配線と、音量VRの紐。
抵抗類の焼けも無く、コンデンサの液漏れも見当たりません。
この手のS81~S82アンプで思うこと。音量VRは少し奥まったところに配置されて全面のツマミから紐でカップリングされているのですがこの紐が切れている物を見たことがありません。
古いのに優秀です。
アンプ部の様子。コンデンサ類はERO。
以前持っていたS81はSIEMENS製でした。
こちらのS82Skaはオリジナルの部品で構成されていますが、今のところS/Nも良く順調に動作します。
静かにRS1等のミッドハイレンジSPと組み合わせて使用したいアンプです。
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