テキスト入力マシンとして使っているB16LXsですが、速度的に問題があり作業効率が落ちています。
ただのテキスト入力マシンなので、MS-DOS上でテキストエディタが動作するだけでいいのですが遅い。
MS-DOS+テキストエディタ環境であれば80286-8MHzのB16LXは十分な性能のはず。
では何が問題かと言うと・・・・
日本語辞書がフロッピ内にあるため漢字変換のたびにフロッピにアクセス・・・
辞書ROMは搭載しているはずのLXsですが、B16SXのシステムを使っているため動作しない様子。
これはRAMドライブに辞書を移して対応すれば対応可能なので、調べてみたところ、
CONFIG.SYSの中にRAMD.SYSというドライバが指定されています。
PC/AT用のRAMDRIVE.SYSは引数で容量等を指定しているようですが、
B16のRAMD.SYSは引数を渡しても反応なし・・・
てあたりしだいに操作していたところ、外部コマンドのMODEコマンドにそれらしき項目を発見!
B16のMODEコマンドは画面上は設定値の閲覧だけで設定変更はできないらしく、設定値は
引数で渡す仕組みになっているようです。
プリンタやシリアルポートの設定をヒントにごにょごにょしてみると
MODE RAMD:256 でRAMドライブが256KB確保されJドライブに割り振られることが判明しました。
まとめておくと
1) CONFIG.SYSには DEVICE=RAMD.SYS のみ設定しておく (引数などは渡さない)
2) MODEコマンドでRAMドライブの設定を行う MODE RAMD:256 で設定する。
3) 何かが起動FDに書き込まれ、再起動するとJドライブが指定したサイズのRAMDISKになっている。
この操作でRAMドライブが使用可能になりました。
KANJI.COMの使い方も見えてきました
判明したKANJI.COMのオプションスイッチ
/L | 学習機能ON |
/N | 学習機能OFF |
ドライブ名: | 辞書ドライブ指定 ex) KANJI B: ←これで辞書をBドライブに設定 |
KANJI /L J: | ←使用例 学習機能ONで、辞書ドライブをRAMDISKのJを指定 |
RAMドライブが使えるようになれば、漢字変換時の辞書アクセスも高速化し快適になります。
次回、RAMドライブ上に辞書を置いて使えるかどうか試してみます (*^_^*)
※おそらくB32やPROSET30もにも応用できると思います^^
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変なの。
大抵RAM DiskってConfigの中でサイズやら何やら決めると思ってたけど・・・まぁ、98の流儀だからかもねぇ。
しかし、RAMドライブに256KBって・・・フリーエリア足りるのか?
そうか、足りなきゃ内部のメモリに亀々して足すんだな?
i80286の物理メモリ空間は16MBまで可能な筈だしねぇ。
キタイシテイル
てっきりCONFIG.SYSで定義するものと思ってたので、使えるようになるまでに時間がかかりました・・・
思い出してみるとPC-DOSのこの手の設定もMODEコマンドだったような気もするかも。
RAMドライブに256KB、増設メモリなしときたもんなので、ちょっと厳しいかもよ。
のんびり環境を整えていきます^^
だから、メモリコントローラからRAS線とCAS線引っ張り出して、亀亀で2MBくらい載っければ・・・
ダメならメモリコントローラー増設で専用のインチキ増設メモリを作るとか。
リアルモードで動いてる筈だから、HMAにアクセスできるようにドライバ書いて・・・
やっちゃえやっちゃえwww
メモリ廻りのMS-DOSデバイスドライバを書くのは無理かと・・・・
たぶん、この手の拡張メモリはメモリコントローラから直出しだと無理かと思われるよ。
拡張バスのピンアサインさえ分かれば普通にSRAMとかで増設できそうだけど。
どこかにバスの資料ないかな!?
あと、LXに5インチFDデッキも付けたいのでフロッピコネクタのピンアサインとかも知りたいかも。
えー、おまえさんならとんでもない魔改造しそうなんだけどなぁ・・・
こいつがS1やFM-7なら基板から配線を追いかけるかもしれないけど16Bit機なので、そこまでやる気が出ないなぁ~
来夢来人2020攻略の布石だと考えるともう少しやる気も出るかもしれないんだけどね・・・
2020本体にも「辞書ROM本体に載ってるよー(意訳)」って書いてある。
メモリはどんだけ載っかってるかわかんない。OS無いから。
因みに液晶はELバックライト付き青白のTN液晶。
初代Dynabook SS001とか、PC-9801nとかと同じのだね。
さて来週あたり2020とかx68kのOS9とかおまえさん所に持ち込んで、SE/30さらって帰るかね?
いいね!いつでもお待ちしております(*^_^*)
B16LXの場合、SXのシステムだとBASICも起動しないのでソフト側から仕様の攻略もできないし、資料を探すしかなさそうです。
辞書ROMはC0000h番地から64KBの4バンクあることは分かったんだけど辞書ROMにアクセスできたところで何ができる訳でもないし・・・
まぁ、気長に資料を探してみます。