FM-7用S232Cケーブルを入手したので、早速RS232Cカードを活用しようと実験開始^^
ところが、いきなりRS232C廻りで躓きました。
これまで来夢来人ではMC6850(ACIA)を使用していたので、シンプルで使いやすかったのですが
FM-7は本格的な8251A搭載なので使用方法が難しいのか?
使用方法が間違っているだけなのか?ボード故障なのか?判断がつきません。
何が起こっているのかと言うと・・・・
FM-7から電文を送信すると送信完了せずに待ち状態が続くという現象。
一応、ループバックの配線は行いCTS-RTS間,DTR-DSR間を接続して実験しています。
しかし、8521Aで送信すると、完了せずに処理が戻ってきません。
FM-7本体故障かもしれないので、NEW-7に取り付けてみました。
(私のNEW-7は基板だけになってます^^;;;)
状況は同じで処理は戻ってきません.
BASICのTERMコマンド、通信ソフト(EZTALK)、アセンブラで書かれた8251送信ソフトのいずれも同じ症状
ソフト的な問題ではなさそうなので、オシロで信号を見てみると
ループバックで戻ってきているはずのCTS信号が8251に届いていません。
どうやらRS232C用ドライバSN74189でブロックされています。
そこで回路を追いかけてみるとレスポンスコントロールと呼ばれる端子にRが入って-12Vに接続されています
このSN75LS189というドライバですが、MC1489と互換品らしくデータシートを見た限りではコントロール端子は+っぽい感じです
このICはS1でも使用されているので、S1の回路図を見てみると
入力端子は未接続でコントロール端子から信号を入れているようです。
その他参考になりそうな書籍を確認したところでは、コントロール端子にコンデンサを入れてGNDに接続したりと使用方法は様々です。
何が正しいのか、なぜこうなっているのか?
そしてCTSが遮断されているのか?よくわかりません。
(レスポンスコントロールに入っている抵抗に別の接続部はなさそうなんです)
このカードで通信を行うためには8521の#CTS(17番ピン)を無理やりLにしてしまえばOKなのですが、
なんだか腑に落ちないのでもう少し調べてみます。
FM-7関係の資料集めも頑張らねば・・・・・・・
この辺詳しい方がおられましたら教えてください^^;;;;;
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経年変化で炭素皮膜抵抗の抵抗値が上がって、どっかの信号LvがLになってて受信できなくなってるとか・・・
回路図ないとわかんないけど^^;
流石に30年前のパーツだから、何が起こっても不思議じゃないしねぇ~
抵抗やコンデンサ等の受動部品は簡単に確認して正常だったので回路を追いかけてみました。
テスター片手に関係ありそうな部分のみ調べてみたけど、他にも関係している部分があるかもしれないので回路図は見てみたいね。
FM-8の8521廻りが同じような構成なのかも。FM-8の回路図は書籍類にありそうなので図書館をあたってみます。
TXDとRXDだけのループバックではどうですか?
あと、Response Controlはゲート信号ではなく、
入力スレッショルドの調整とノイズフィルタリング
のための端子です。
なので、-12Vをかける(抵抗通してですが)のもありです。
>はせりんさま
情報ありがとうございます(*^_^*)
TXD-RXDだけのループでもNGでした。
このドライバのレスポンスコントロール端子は動作点やフィルタ特性がコントロールできるようですね。
10年以上前は何度か使ったことがあったと思いますが最近は便利なMAX232等を使うので勝手が分からず腑に落ちない点が多いですね。
-12V供給で22kを通して(実測約-0.5V)固定値で動作点を決めているのに動作しないということは経年劣化ということなのかと考えています。
時間ができたらICを入手して動作点やフィルタ特性を確認してみます^^