S1のSASI-HDD接続作戦のその後です。
6809活用研究の169ページ リスト11にHDDのパラメータ変更を行い実行させてみました。
何かが起こった時に内部の様子が見やすいようにS1本体、HDDユニットとも全開で作業開始です^^
159ページの解説によると$D000番地からのINIT部でHDDにパラメータをセットし、$D100番地のFORMAT部で物理フォーマットするようです。
パラメータは→こちら
EASY-S1を起動し、リスト11をアセンブル!
$D000番地を実行します^^
無事Readyで戻ってきました
それでは いよいよ$D100番地を実行。
HDDユニットのアクセスランプが点灯し、ヘッド用のステッピングモータが0%位置付近の角度に移動しました。
その後3分程度で約90%の角度まで移動しReadyでBASICに戻ってきました。
$D100番地からのプログラムはSASIのグループ0コマンドの$4(Format)コマンドを実行しているようです。
BASICに戻ってきたということは、SASIの「セレクションフェーズ」から「メッセージフェーズ」迄の一通りのハンドシェークは正常に行えたということだと思われます^^
ヘッド用ステッピングモータの角度から見てもOKそうなので、物理フォーマットは無事に終了したようです。
170ページのRTC.BASを少し変更してRTC部分のチェックも実施!
30年引いた日付で設定後、正常にカウントしています.
SASI-IF部、RTC部ともS1-BASICでの動作確認はできたので、今回頂いたカードのハード的動作確認はOKになりました(^^)
S1からのキー操作でHDDが応答する・・・ かなり感動的な光景です!
さて、OS-9環境へのソース流し込みを頑張りますかな(^^)