先日のPC-8801mk2とmk2MRの廃棄に続き、mk2SRも廃棄しましたので基板の様子を見てみます^^
こちらがPC-8801mk2SRの基板。
やはりmk2FRと違い多くのICがソケットで取付けされています。
これなら再利用性も比較的高いと思われます・・・
漢字ROMが別基板になっていました。
構成はFMやS1と似たような構成ですがZ80系なのでI/Oデコードと思われる部分はシンプルです。
メイン基板から取外せる部品を見てみると
メインCPUとサブCPUのD780C-1は2個取外しOKです。
FROMはD2364が使用されていました。mk2のFROMは16kでしたがmk2SRは64kのようです。
mk2SRは2D機なのでROM内容は変わらないような気がするのですが・・・・
やはり時代の流れで入手しやすい部品に移行するのでしょうか。
この辺は部品の取外しはできますがゲートアレイ化されているので転用はできません・・・^^;;
T-RAM(テキストRAM??)はD4016が取り外せますがSpecは不明・・・
その他CRTC(D3301)とFM音源のYM2203が取り外せます。
右側の3個はゲートアレイかな??
なんともうれしいのはFM音源用のD/AコンバータY3014がソケットになっています。
これで安全にYM2203とY3014を回収できます^^
ロットによっても違うと思いますが、これまで廃棄したmk2,mk2SR,mk2FR,mk2MRの基板を見る限りではmk2FR以外は比較的多い部品を回収できるようです。
部品取りの参考にどうぞ・・・