FM-8用 Z80+SSGカードを作るの続きです。
前回までで時間切れになっていた作業を再開し、 半田付け完了しました^^
ICソケットを使わなかったので、いつもより半田付けに気を使ってしまい時間がかかりました・・・
プリント基板なので半田付け後の配線チェックをしなくていいのがいいですね^^
ユニバーサル基板で作ると配線チェック&手直しで1ヵ月以上かかるので助かります・・・
S1用Z80カードでは動くまで半年かかりました・・・
電源ラインの短絡チェックと20Pのコネクタの隣の端子が短絡していないことだけ確認してPLCCのZ80を取り付け。
PLCC型のZ80を使うのは初めて・・・ これはワクワクです^^
スピーカは以前廃棄したFM-8から取外したスピーカを使います。
早速FM-8に取り付けました。
青い基板がカッコいい!!
Z80部分の動作確認の為 CP/M80を起動させてみました。
samさん製作の60K-CP/M80 V2.2を起動! 問題なく起動して使用できます。
富士通のFM-7用 56K-CP/M80 V2.2も問題なく使用可能です。
富士通版はキーボード入力待ちのアイドル時はLEDが消灯していますがsamさん版は点灯したままのようです。
samさんのCP/MはCBIOSのコードが一式あるので、構造など調べてみたいと思います^^
まずはS1-CP/M80にも移植したold68funさんの仮想ドライブ対応にしてFM-8実機で直接D77ファイルを扱えるようにしたいですね^^
S1では6850で作ったのでFM-8では8251に戻してよりCpmDrvWinのオリジナルに近い形でいけそうです。
マンデルブロー集合のベンチマークで動作時間を確認してみました。
CP/M80上で動作させたMBASIC Ver5.11で検証しています^^
純正と同じ2.5MHz駆動のはずですが、結果は富士通版が7分51秒、samさん版が8分58秒でした^^
前回、富士通純正のMB22401で計測した時よりsamさん版が遅くなっている気が・・・
気のせいなのか、回路の違いで何かあるのか、もう一度MB22401を取り付けて計測する必要がありそうです。
PSG部もチェックします。
はせりんさん提供のテストプログラムとPSGのレジスタ割付を見ながらテストします。
DISKBASICのフロッピが行方不明になってしまったので、ROMBASIC上でFM-8のモニタでそのまま入力しました。
ついでに、BASICのコードとマシン後をカセットに保存^^
R2,R3,R4,R5,R9,R10も使って3重和音も確認OKです。
テストしたパラメータはこんな感じです。
小物入れにスピーカを入れておくのは邪魔なので、内蔵スピーカとの信号のミキサーアンプを内蔵して将来的にはスピーカ一個にする予定^^
FM-8用のCPUカードは純正の8088用とZ80カードカードがあるので、こちらを壊さないように保管します^^
これらのカード類も皆さんに頂いたものです。ありがとうございます^^
私はゲームが苦手なのでSSG部を活用するにはMML用のBGMドライバのようなものが必要そうです。
裏RAM切替は、使い方によっては活用できそうかもしれません^^;;;
これは面白いものが手に入りました。
色々活用させて頂きたいと思います。ありがとうございました^^
そんなFM-8用Z80+SSGカード製作と動作確認の記録・・・
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無事動いて良かったです!
せっかくなのでSSGを活用できるような使い方ができればいいですね。
皆さんから情報を集めながら、何か活用できるように頑張ってみます^^
お久しぶりです、samです。
しばらくブログを覗いていなかったので浦島太郎状態です。
どうもありがとうございます、samが見たかったのは自作CP/Mが実機で動く画面。
かつてFM-8とZ80カードで遊んでいたんですがその時はCP/Mを持っていなくて
エミュレータでCP/Mを移植したときは実機がないorz
感無量です。写真見て感動して泣きそうになりました・・(T_T);
samはI/Oに載っていたPSGカードを作成したことがあるんですがそれがたぶん初めての電子工作でした。
ご無沙汰しております^^
FM-8でCP/M80を弄るときはソースコードありで自由にビルドできるsamさんのCP/M80で遊ぶことが多いです。
エミュレータで弄るのも面白いですが色々な機器を組み合わせて実機で弄るのがいいですね^^
PSG部分の活用など、また相談に乗ってください
レベル3用のFLEX9もACIAレベルですが一通り動作するようになりましたので、こちらもまた相談にのってください^^;;;
(BASICROMに頼らないKBとCRTの入出力も作りましたが、こちらはポンコツでいまいちな感じです)