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FUJITSU FM-77用拡張ユニットをケースに収める作戦 その7

アルミシャーシの穴あけ開始。

工具箱からハンドドリルが出てきたので、まずは自宅でハンドドリルを使い穴あけを開始^^

基板取付用のネジ穴はハンドドリルでも開けられますが、4ミリ以上の穴はハンドドリルでは厳しい感じ・・・

回転数が低いハンドドリルではセンターポンチで大きく凹ませても穴の中心がズレやすいですね。
背面のACプラグ用の穴は新しく買ったエンジニアのTZ-20で加工してみました。

10mmの穴をあけて切断開始。

以前使っていたホーザンのK-88よりもハンドルの部分が握りやすいので加工は楽な感じですが、
シャーシに残る傷はK-88の方が少ないイメージです。

本来は傷を付けたくない面の裏側にハンドニブラの受けをセットするものだと思いますが、
このシャーシは分解できないので表から加工するしかないですね^^

切り進めて四角い穴が開きました。

さすが新品のハンドニブラ、手がだるくなることなく直ぐに穴が開きました。
ガタガタですが微調整はやすりで加工です^^

今回はCADで書いた寸法図を貼り付けて、センターポンチで位置決めしてみました。

いつもはマジックでけがきをしていたのですが、凸凹がひどいので、ちょっと正確に位置決めしてみます。

センターポンチも新品に買い替えて位置決めして電動ドリルで穴あけ。

7mm以上の穴はリーマで加工^^

最後に背面のACコネクタ穴を開けて全ての穴あけ完了。

穴あけ加工時に付いた傷を消すために金属たわしでヘアライン処理しておきます。

本来は400番程度のサンドペーパで傷を入れるのがいいようですが、
私は台所用の金たわしを網ネットに入れた物が好きです^^

網の部分と網の無い部分で荒い傷と細かい傷の使い分けもOK^^

石鹸を付けて穴あけやハンドニブラの傷を消します。

塗装の下地用のヘアラインとしてはいい感じではないでしょうか^^;;;

リードのSシャーシですが、いつものことながら穴あけの切り粉が隙間に挟まって隙間ができます。
この切り粉が思った以上に取りにくくて大変・・・

マスキングテープで隙間を養生してから穴あけを開始しないとダメだなぁ~と毎回思いながら、
養生せずに加工してしまうのでいつも同じ結果になったりします^^;;;
塗装前に部品を取り付けてみてイメージを確認してみます。

全面はこんな感じ。

背面はこんな感じ。

今回、ACコンセントのコネクタを探して思ったことはACコネクタはあまり種類がありません。
(今回使ったのはパナソニックのWCF1022)

シャーシ外側から取り付けてネジ止めできるコネクタがあれば楽なのですが、
はめ込み式だと四角穴の加工が大変です。
何かいいACコンセントの部品があれば教えてください^^

穴あけ加工は完了したので、もう少し傷を消してから塗装に入る予定です。

そんな、拡張ユニット穴あけ完了の記録^^

kabekin