収集物の思い出【オーディオ】:TELEFUNKEN RS-1

何でも集めていた頃の思い出を振り返ってみます。
今回、ご紹介するのは

収集物の思い出【オーディオ】:TELEFUNKEN RS-1


ビンテージスピーカでは比較的おなじみの小型スピーカーテレフンケンのRS-1です。
eBayが日本でも比較的メジャーになってきた十年くらい前からヤフオクでも頻繁に目にするようになってきました。

私も初RS-1はヤフオクでものすごく高い値段で(1ペア5万くらいだったかな!?)落札し、入手しましたが片方ボイスコイル切れで難儀をした思い出があります。
その後、その出品者からはフェライトタイプのユニットが送られてきたのですがサイズが合わず無理やり固定した思いでもあります。
完全でないRS-1が私の初RS-1でした。

その悔しさから自分でeBayを使用し集めたRS-1は5ペア。ドイツ、アメリカ、オーストラリアから個人輸入です。
アルニコタイプが3ペア、フェライトタイプが2ペアでした。一時期はRS-1とS81アンプでマルチスピーカーにして楽しんだりもしていました。

その中で一番程度の良かったRS-1を1ペア残して、他は売却。
今思えばもったいなかったかも・・・・・
eBayでドイツから個人輸入したRS-1フェライトタイプ。
夜中に静かな部屋で小音量の音楽を聴くのが楽しみになるくらいの繊細な音がしました。
フルレンジよりはミッドハイレンジのユニットなので小さな音が心地いいのが好きでした。

ときどき箱入りの程度の良いRS-1も見かけますが、痛んでいる物が多いですね。
ユニットはフェライトタイプとアルニコタイプがありますが、概観の色も深い茶色と
淡い茶色の物があるようです。

その昔、eBayで個人輸入した際、濃い茶色と淡い茶色の違いを出品者に聞いたところ濃い茶色の
RS-1は単品のRS-1ではなく電蓄タイプのステレオや一部のラジオの付属品の楕円スピーカーでは
ないかと言われたことがありますが定かではありません。

この時期のテレフンケンのステレオによく見かけるSTEREOのシールが貼ってあるタイプも
よく見かけます。

濃い茶色のRS1もどき?(ドイツのオーディオショップ定員談)
 
 
アルニコタイプのユニット口径はエッジ部を含め横約160mm 縦120mmのアルニコユニットです。
米国やオーストラリアでよく見かけるユニットと同じ感じです。

フェライトタイプのRS1は口径が少し小さいのですが、低音はフェライトタイプのユニットが優れているように感じました。

アルニコタイプのユニットはISOPHON社製ユニットらしいです。

フェライトタイプのユニットはDEW社製らしいです。
 
私はこのRS-1をヨーロッパの機器につなぐことが多かったのでヨーロッパタイプのスピーカー
コネクターDIN2Pを取り付けて使用。

このDIN2Pコネクタは入手困難でしたが、RSコンポーネンツで注文するとイギリスから取り寄せてもらえました。
(3年くらい前にも注文したが、取り寄せ可能でした)

こんな感じで小さな机の上に置いてもすっきり収まるところが好きです(^^)

ストレスが溜まったらRS-1の出番です。
プログラミング中も繊細な音が癒してくれます。
ある意味SE,PGの必需品かもしれません。

オーディオ情報をお探しの方はこちらからどうぞ → 【無線と実験 MJ

kabekin

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