Categories: R10旧型PC

GOTEK FDDエミュレータを頂いたのでFM77で動作確認^^

FM7で使用できるようにファームウェアを書き換えたGOTEKのFDDエミュレータを頂きました。

ファームは既に書き換えられているので、早速愛用のFM77に取り付けて弄ってみます^^
将来的には外部ドライブで使用予定なのでNECの5インチ用の変換金具に取り付けました^^

ドライブ0で使用する場合は特段外部に部品も必要なくそのままFDケーブルを接続するだけで動作OKのようです。
ドライブ3で使用する場合はケーブル側でドライブ3をデッキのドライブ0に接続する細工が必要そうです。

HxCFloppyEmulator.exeを使ってUSBにディスクイメージを作成します。


old68funさんのブログ
を参考にオプションを設定してD88をHFEファイルに変換

7セグタイプのGOTEKで倍密度FDイメージ変換のポイントは
①Enable Indexed modeにチェックを付ける
②Double Step のチェックを外す
の2つのようです
(OLED版に改造したGOTEKでは別の設定が必要のようです)
D88ファイルをLoadで読み込んでExportでhfeファイルに変換。
変換されたファイルをDSKA0000.HFE, DSKA0001,HFEのようにリネームしてUSBのルートにファイルをコピー

USBディスクをGOTEKに取り付けてFM77の電源オン!
最初は000(DSKA0000.HFE)が選択されているようですが、電源をオフしても最後に使ったディスクイメージは覚えてくれているようです。

ディスクイメージの選択は全面の黒い押しボタンスイッチでUP/DOWNできます。
私の使ったUSBディスクは常にアクセスランプが点滅するので、アクセスランプの無いUSBディスクがいいかもしれません^^

ドライブ0はGOTEKですが、ドライブ1のYD-625やドライブ2,3のYD-580も特に問題なく正常に動作しました。

7セグ表示器は普段は数字3桁でディスクイメージのファイル名を表示しているようで、ディスクアクセス時はトラック番号2桁とサイド表示が_や-で表示されるようです。

ディスクイメージを直接扱えるのでかなり便利ですが、起動ドライブはフロッピの方が何かと便利そうなので、フロッピエミュレータはドライブ3で外部に取り付け予定です^^

F-BASIC, 九十九のC-DOS, FLEX9, OS-9L1, CP/M80など全て問題なく起動可能でした。
一つ不思議なのが、F-BASICでフロッピではBASICモードでもDOSモードでも起動するのですがGOTEKではBASICモードのみ起動します。

起動してしまえばどちらでも使えるようなのでブートセクタに何か違いが出るのかもしれません^^;;
なんとなく難しそうで手を出していなかったGOTEKフロッピエミュレータですが、何も難しいことはなく使えることがわかりました・・・

と、言ってもファームを書き換え済みのハードを頂いたので簡単だったというのが大きな理由だったりします^^;;

恐らくS1でも使えると思うのですがS1ではVFOが外部に必要なので簡単に試せませんね。
FM77でもドライブ3に接続予定なのでエッジコネクタ用の変換アダプタを作る予定です。
変換アダプタができれば来夢来人で仮に実験できそうなので、その際にS1で使えるか実験してみたいと思います。

これは面白い物が入手できました^^

色々活用させていただきます

 


残件
自分でGOTEKのファームを書き換えてみる
OLED仕様のGOTEKに改造してみる

kabekin

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