実家から見つかったFM-7用C-DOS7をなんとか活用できないかと調べていたところ、取説をお借りすることができました^^
ポケットサイズですが、全125ページの詳細なものでした。
気になるポイントを探してみると、
C-DOSの拡張コマンドでフォーマットしたFDをF-BASICでシステムディスクを作るとインタリーブフォーマットで高速アクセスできる。
拡張コマンドでプロテクトのかかったBASICリストを解除できる。
C-DOS自体はコピーできないもののM-DOSとMc-DOSのユーザディスクを作成できる。
M-DOSはカセットベースのソフトをディスクベーシック上で使用する物=そのためシーケンシャルDOSになっている。
Mc-DOSはF-BASICよりフリーエリアの多いディスクベーシックでF-BASIC V3と99%の互換性だそうです。
但し、引っかかるのはC-DOSで開発してMc-DOSで運用することでコピーできないC-DOSディスクの破損させる危険を低減できるとあります。
なんだか設計思想が間違えているような気が・・・^^;;;
取説の内容をざっくり確認すると、やはりこのツールにはコピープロテクトがかかっているらしくバックアップできないと明記されております。
当時はユーザー登録してあれば破損させた場合2000円+送料で交換してもらえるサービスがあったようです。
振り返ってみると、昔のユーザ登録は重要でソフトを買った場合必ずユーザ登録していました
約10年前、Borland Delphi5を購入したときユーザ登録しましたが、未だにユーザ価格で買えるボーランド社(現在は別名)、一方ユーザ登録してもほとんどメリットのないMS製品等もあります。
ユーザ登録も多様化してきましたね^^
現在はネットで調べれば調べられる時代になったし、ユーザ登録しても割引価格で買える製品が減ってきたので登録しないことも増えました^^
ユーザ登録の意味合いも変わってきたんでしょうかねぇ~
しかしC-DOS7の機能は面白い(^^)
これでコピープロテクトがかかってなければ老後の楽しみまで持っていけそうだったのに
もう数十年後は絶対に読めないと思う・・・・