長年探していたDIN2Pのソケットとプラグを発見したので、久しぶりにオーディオアンプを作り直すことにしました。
今使っている6BM8シングルは歪率2%で約0.7W程度だったと思うので、同様の出力で最近気になってるD級パワーアンプを使います。
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今回使うのはこちら、秋月電子で購入した小型のデジタルアンプです。
2種類使い、フロントスピーカ用とリアスピーカ用でICを変えて音質の違いを確認できるようにします。
PAM8012 → https://akizukidenshi.com/catalog/g/gK-08217 約2W@4Ω
TPA2006 → https://akizukidenshi.com/catalog/g/gK-08161/ 約1.5W@4Ω
この4チャンネル分のパワーアンプを35mm*25mmのユニバーサル基板に載せました。
4チャンネル分載せてもこの小ささ。
一円玉と比べてもこの小ささです。
入力はLとRのステレオ1系統にしたので4チャンネルアンプとしての使い方はできません^^
電源は最大が5.5Vのようですので、今回は5.0Vで使います。
基板サイズだけではなく無線をやっていた頃はQRPマニアだったので、オーディオ用のパワーアンプも小電力の物が好きです^^
と、いうわけで私は真空管のパワーアンプも6BM8か6GA4しか興味がありません・・・
6GA4はオーディオマニアの方には評価が分かれる球のようですが、私は大好きです^^;;
リード線を取り付けてパワーアンプモジュールとして組み込めるように準備しておきます^^
スピーカケーブルとしては細すぎかも・・・
入力にCDをつなぎ試聴してみました
スピーカーはダイアトーンのP-610DBとJBLのCONTROL LAの2種類を使ってみましたが、
CONTROL LAでの試聴はPAM8012とTPA2006の違いがはっきり出ました。
石は小さいですがPAM8012の方が音も細かく低音が太いです。
イコライザを入れると更に差が出ました。PAM8012がおススメです^^
1W程度の低出力パワーアンプは高能率のフルレンジで使うのが相性がいいのかと思っていましたがD級アンプでは低能率のコンパクトスピーカの方が相性がいい気がしました。
これは中出力のTA2020でも同じでしたのでD級アンプはコンパクトスピーカと相性がいいんですかね
最近はDSPラジオに夢中なのでDSPラジオを内蔵した総合レシーバアンプとして組立てる予定です
そんな小型D級パワーアンプ製作の記録・・・・