Last Updated on 2011年2月9日 by kabekin
【真空管】6BM8パワーアンプ 製作計画 – その2
以前作ったアンプ用電源は3つのブロックで構成していたが、それぞれレギュレータ管を変えていたので今回は同じものとして計画。
前回は
ブロック1 = 5AR4パラ – 6GB8パラ – 6DJ8 – 5651 – 5651 (80V~260V)
ブロック2 = 5AR4パラ – EL156パラ – 6DJ8 – 5651 -5651 (100V~260V)
ブロック3 = 5AR4パラ – 6080パラ – 6AU6 – 5651 (100V~260V)
前回作った電源
レギュレータ部は気が変わったときに交換できるようにサブシャーシでブロック化
EL156パラで作成しようとしているAVRブロック
LEDを沢山付ける。それだけで電流が10mAロス
電圧モニタとしてLEDを点灯。抵抗で電圧は下げても電流は同じなのでmax200mAの電源でこの使い方はロスが多い(ネオンに変えよう・・・)
中国から購入した丸型電圧計は分圧器やシャントを外してもFS数mAなので2SC1815でメータアンプを作る
ブロック1は6GB8パラ、ブロック2はEL156パラで作ったものの使うのがもったいないのでブロック3は無難に6080で製作。これなら球のライフを気にせず使えます
アキバで購入できるアルミ平型シャーシで一番大きいシャーシを使っているのですが、3ブロック分の電源を一気に載せるとさすがにスペースが・・・・・
で、次回は同じ構成で3ブロック作りたい。
レギュレータ管としてはEL156が高性能だと思うのですが、6BM8パワーアンプのためにEL156を6本使うのも厳しいので、やはり無難に
ブロック1 = 5AR4パラ – 6080パラ – 6BM8 – 5651 – 5651
ブロック2 = 5AR4パラ – 6080パラ – 6BM8 – 5651 – 5651
ブロック3 = 5AR4パラ – 6080パラ – 6BM8 – 5651 – 5651
といった構成でいこうかと考え中。
■次の電源製作の目標
・電源は3ブロックとも最大260Vだったので最大300Vまでの可変。
・リモートなど付加回路にこだわり過ぎて信頼性が落ちてしまったのでちょっと整理
・1次側ヒューズはCPに変更
・LED表示はネオン等の電流が少ない表示ランプに変更
・真空管(5AR4-5651)と半導体(SiD-ZD)の切り替えスイッチを付ける
・電圧検出は6BM8のPとTを使用
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