DELL Vostro 3590 のSSD化

Last Updated on 2021年1月22日 by kabekin

DELLのVostro 3590法人モデルを買ったのですがHDDが遅すぎて使い物にならないのでSSDに交換してみました^^

10世代Core-i3を搭載しているのですが、何故だかHDDが激遅でした。

CrucialのMX500シリーズSSDで500GBのCT500MX500SSD1を用意

搭載されていたHDDは東芝のMQ04ABF100の1TB 2.5インチHDDで5400rpmですが、
SATA600仕様なので そんなに遅いとは思っていませんでした。7mmタイプだから遅いのかなぁ^^;;;

交換前のHDDベンチはこんな感じ

書込みが遅い気がしますが、ベンチ的には異常に遅いわけではありません。

Windows起動後5分くらいHDDが100%になります。

原因は起動直後のWindowsアップデートチェックとウィルススキャンっぽいですが、起動後5分間のもっさりは使い物になりません。

起動直後以外でも時々劇遅のもっさりになります。
Vostro 3590のHDDモデルを買った方は同じような感じではないでしょうか・・・(泣

SSDのクローンは フリーの EaseUS Todo Backup Free 13 を使いました。
HDDが高負荷のままクローンソフトを起動すると途中でハングしたので注意が必要です。
裏でWindowsUpdateが落ち着くまで待ってからクローンした方が良さそうです。
(それ以外は全く問題なく簡単にクローンできました)
USB-SATAはいつものサンワサプライ USB-CVIDE6 を使用。
このUSB-CVIDE6、癖が少なくて使いやすいUSB-SATA変換器だと思います。IDEも同時に使える優れものです^^

DELLはサービスマニュアルを公開してくれているので、サービスマニュアルに沿って分解します。

本体後ろ側の中央部分が外れにくいですが、比較的簡単に裏蓋が外れました。

HDDはこんな感じで取り付いています (右側にM.2のSSDスロットもありました。)

サービスマニュアルによるとバッテリを外してからHDDを交換する手順になっていますが、HDDを取り外してその理由が分かりました。

それは、SATAのケーブルが以上に細く(薄く)すぐ壊れそうなケーブルなのです・・・
皆さんもHDD交換時は面倒でもバッテリを外してからHDDを交換したほうがよさそうです。

SSDに無事交換完了。

7mmタイプなので部品の選別には注意が必要そうです。

SSDに交換してみると、

SSDとしては特別速いわけではないですが、体感速度は全然違います。

新品で3万9千円なのでどうしようもないのかと思ってましたが、Core-i3のUでもさすが10世代と思うほど早い・・・

これで、普通に使えるノートPCになりました。

Vostro 3590のHDDモデルに悩まされている方、是非SSDに交換してみてください。
全然違います^^;;;
と、いうかHDDモデルを買わないようにお気を付け下さい・・・

そんなVostro SSD化の記録。

2件のコメント

  1. お久しぶりです(あけましておめでとうございます、でも明日はもう2月)
    CrystalDiskMarkも8なんですね・・・
    どうもノートPCに入っているような2.5インチのHDDはどれも遅いという感触です。
    ベンチマークで3.5インチのHDDと比べるとシーケンシャルアクセスは大差ないようですが
    ランダムアクセスはかなりちがいますね。

    1. 今年もどうぞよろしくお願いします(^^)
      相変わらずの出張で、愛知に来ております。
      今年は出張少なめにして趣味の時間も取りたいところです、まぁ商売繁盛はいいことですが^^;;;
      ノート用2.5インチはどれも遅い印象ですが、ここまで体感的に遅いHDDは初めてでした。
      ベンチマークを見る限りでは、特別遅い訳でもなさそうなのですが 遅すぎて使えないレベルのノートPCになっており不思議でした。
      SATAのSSDでも爆速になったので、次回はM.2のSSDにチャレンジしてみます

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