GTX1650で一か月間仮想通貨をマイニングしてみる

Last Updated on 2021年4月15日 by kabekin

GTX1650を搭載したPCが無駄になっているのでNiceHashを使って一か月間マイニングしてみました

前回、新型コロナの解析でFolding@homeに参加したときはCPU製のが効いてきましたが仮想通貨の
マイニングはGPUの性能が効いてくるそうです。

ゲームをしない私は高性能なグラフィックボードは必要ないと気にしたことがなかったのですが、
最近のGPU価格高騰を考えるともう少し高性能なボードにしておけばよかったと後悔・・・
GTX1650はビットコインのマイニングでは最低限の性能のようです。

ちょっとオーバークロックしてからの運用・・・

私のGTX1650ではメモリクロックを+890MHzまでオーバークロックしても動きます^^
コアクロックを変えてもハッシュレートは上がらないようです。

色々変更しながら最適値を調べるとコアクロックが+160MHz, メモリクロックが+560MHzが良い感じです。

この設定で運転するとNiceHashのKAWPOWでBTCで7.1MH/s~8.1MH/sになります

メモリクロックを+890MHzにすると最大8.3M程度出ますが24時間稼働させるとGPU温度がそんなに
上がらなくても何故か4000MHzに戻ってしまうようです。
オーバークロックしていないGTX1650では6.9M~7.0MH/s程度でした。

消費電力はGPUオーバークロックしてもしなくてもあまり変わらず120W程度なのでOCしたほうがいいかも。
RYZEN7 3800Xで85%駆動させた場合のハッシュレートは約3MH/s程度のようです
と、いうわけで私のPCはGTX1650のOC+RYZEN3800Xの85%で合計約11MH/sになりました。

仮想通貨のマイニングは報酬が支払われたときのレートで税金が決まるそうですので、日本円に換金するまで損益がわかりません。
(取引報告書は指定期間を日本円で出力できるようになっているので納税の問題は無さそうです)
(NiceHashは0.001 BTCになるまで換金できないそうなので、もうしばらく続けて損益を確定させます^^)

レートが580万以下に落ちた期間はRYZEN7 3800Xを85%負荷でCPUマイニングをしていますので単純にGTX1650のマイニング性能ではありませんが一か月動作させてみた結果はこんな感じです

マイニング量


電気代

リーベックスの簡易電力計ET30Dを使ってます。
リーベックスといえば無線機のマイクを買ってから何十年ぶりの製品かも・・・

CPUマイニングは電気代に大きくかかわってくるので100%ではなく85%程度で運転するのがよさそうです。

100%で使うと色々フリーズしますのでCPU負荷90%以下で使うのがいいそうですが、90%以上は一気に消費電力が上がります。

私のGTX1650では一か月で約1400円の利益でした。
0.001 BTCまで取り出せないのでその時のレートまで確定できませんが、本当にマイニングには最低限の性能しかないということが分かりました・・・
今のところ急激なレートの下落もないので、0.001BTCになるまでなんとか持って欲しいところです

そんな、GTX1650の性能調査の記録^^

仮想通貨の情報をお探しの場合、是非こちらからどうぞ → Amazon

 



追記
税金について自分が今まで思っていたことと違うことが判明
https://www.youtube.com/watch?v=e0xMsrPJxLg
これは私も税務署に行って聞いてみないと・・・

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください