Puppy Linux 2.4.1 にsambaインストールメモ

Last Updated on 2011年7月19日 by kabekin

 
■Puppy Linux 2.4.1 にsambaインストールメモ


Windowsのネットワークに参加させるためにsambaをインストール
作業アウトライン
1) apt-getパッケージマネージャからsamba-3.0.26をインストール
2) smb.confの設定変更
3) samba用ユーザ作成
4) SMBのパスワード設定
5) sambaの自動起動設定
作業手順
1) apt-getパッケージマネージャからsamba-3.0.26をインストール
1-1)
「メニュー」-「セットアップ」-「Puppyパッケージマネージャ」でPUTgetパッケージマネージャを起動
1-2) 検索欄に「samba」を入力しパッケージを探す。
1-3) samba-3.0.26が見つかったらクリック。 preinstallダイアログが表示されたらインストールボタンをクリック
依存チェックが終わったらインストール済みパッケージ欄にsamba-3.0.26 SMB/CIFS fileserver and client が追加されたらインストール完了
2) smb.confの設定変更
2-1)
smb.confファイルに共有したいディレクトリ情報を追加
一番下に共有したいディレクトリ情報を追加
[ShardDir]
comment = Sharrd Directory
path = /ShardDir
readonly = no
writable = yes
guest ok = no
public = yes
これで/ShardDirディレクトリがShardDir で共有化される設定になる
どうやら[共有ディレクトリ名]で設定を追加しただけでその他の設定を変えることなく共有が追加されるらしい。
tmpやプリンタ共有は必要ないので[tmp]と[printers]セクションはコメントアウト
3)samba用ユーザ作成
rootでもいいのですが、ファイル共有専用のユーザを作って実験
3-1) # adduser winuser でwinuserというユーザを追加
adduser: /home/winuser: Bo such file or directory
Changing password for winuser
でwinuserの追加完了
4) SMBのパスワード設定
4-1)
# /opt/samba/bin/smbpasswd -a winuser
New SMB password: パスワードを入力
Retype new SMB password: パスワードを入力
Added user winuser. でwinuserユーザを登録完了
設定したパスワードは/etc/opt/samba/private/smbpasswdに保存されているようです。
5) sambaの自動起動設定
5-1)
/etc/rc.d/rc.localに自動起動の設定を追加
/opt/samba/sbin/smbd -D
/opt/samba/sbin/nmbd -D
以上でpuppy linux側の設定は完了
外部のWindowsPCから共有確認をしてみる。
\172.16.1.55ShardDir が共有され読み書きできればOK”>\172.16.1.55ShardDirが共有され読書できればOK
接続ユーザー名はroot パスワードは2-1)で設定したパスワード

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