Last Updated on 2011年9月10日 by kabekin
何でも集めていた頃の思い出を振り返ってみます。
今回、ご紹介するのはテレフンケンのS81オーディオパワーアンプです。
2005年頃 eBayでドイツから購入したS81です。錆が少なめでキレイなアンプです。
音量、入力切替、音質、電源スイッチ、パイロットランプがあります。真鍮ベースのテレフンケンマークがカッコいい
音質調整はコンデンサと抵抗で作られたトーンコンだと思いますが、数台入手してもまともに動作するS81はありませんでした。
コンデンサの劣化等かもしれません。
STEREOマークがカッコいい!!
背面
スピーカーコネクタはバナナプラグ、入力はDIN3Pコネクタです。
X-TALフォノ入力とテープ入力の2種類
スピーカ側はバナナプラグで使いやすい
内部の写真。
AEGマークの電解コンデンサが反対向きに付いているのが残念。
AEGマークが下向きのS81 AEGマークが上向きのS81
電源トランス
音量ボリュームは糸巻き式、タップ付きのVRは代替品が難しい
アンプ部と出力トランス。
出力トランスも特殊タップ付きで代替品が難しい。
このアンプは真空管が交換されているらしくBlackburn MullardのECL82が入っていました
電源電圧切替は100V系と200V系で全世界OKです。
S81の銘板 150Vはどこの国なんだろう・・・
音質は一般的な6BM8シングルアンプと同様な感じ。
しかし、高音の伸びは悪くエレキットのTU-870の方が上だと感じます。
外国のWebでS81のHifi化をしているサイトのメモ
http://www.tube-classics.de/TC/GermanTubeHifi/Integamps/Telefunken%20S81/S81.htm
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