Last Updated on 2014年5月30日 by kabekin
S1用OS-9カード自作作戦のその後です^^
アドレス確定後のバタつきを抑える遅延部を調整して数日間、OS-9L2を弄ってみましたが一度もフリーズせず安定して動作しています。
実測で条件は満たしていると思われるのでこれで完成!!(^^)
S1本体は実験状態から蓋を閉めて縦置きで通常設置してみました。
OS-9L2のロゴとS1/30・・・ カッコ良すぎです^^
色々情報を頂いて、思ったより早くS1で夢のOS-9L2生活が送れるようになりました
(実は老後の趣味まで行くかと思ってました・・・・)
S1/30は予備機が無いので、普段使いマシンにはできませんが特別な日にOS-9L2を愉しむには究極のオモチャができました。
色々遠回りしてしまったので製作費は約2万円です^^;;;
一応、完成ということでテストプログラムでお墨付きを頂くことに^^;;;
SYSTEM/USERモード、マッピングレジスタテスト ・・・ OK
やった!!!
一応S1のテストプログラムでOKを頂いたので、純正OS-9カードと同等な機能まで出来たようです^^
完成形の自作OS-9カードです。
結局74ALS08を使用しました。
せっかくなので、MPUE、アドレス確定、R/#W、セグメントラッチのタイミングを記録しておきます。
上から
MPUE
$EFE11デコード
R/#W
セグメントラッチ
処理の内容によってアドレス確定のタイミングは異なってくると思いますが、見た感じでは十分余裕があります
ちなみにR=0, 0.01μFでNGだったときのMPUE∧$EFE11出力は
完全に出力がつぶれています。
コンデンサを少し減らして0.0047μFにするとMPUE∧$EFE11出力はこうなって、
セグメントラッチタイミングはこんな感じになります、
一見よさそうなのですが起動時にSystem Abort!になります。
実測の目視では何が悪いのか分かりませんでした・・・・^^;;;
と、言うよりデジタルオシロがまだまだ使いこなせていない感じです。
安く入手して取説が無いのでDL1200を仕事で使っていた記憶のみ頼りにやってるので仕方ない感じです^^・・・・
アナログオシロと違いデジタルオシロではノイズ除去がポイントなんだと思いますが、見たい時間軸での計測がうまくいかず波形ズームを使う方法しか思いつきません。
そうなるとDL1300の計測カーソルは10ポイントずつしか動かせないようで正確に測れず・・・
思ったようにいきませんね^^
DL1300は古い機種ですがもう少し便利な機能があったような気がします。
でもアマチュアレベルでは十分なんですよね。
やっぱ直感でも操作できる横河のオシロが好き!!^^
yuyamaです。お久しぶりです。
いつも面白く拝見しています。
ついに完成ですね。素晴らしい!これでいよいよOS-9Level2をばりばりと使いこなして遊べますね。
私の方も先日入手したOS-9Level2をFM77AV40SXで動かして遊んでいましたが、Cなどでプログラミングする際の、その余りの遅さに辟易し、RAMディスクを作ろうとしたのですが、分からないことが多すぎて挫折しています。(やっぱりFLEXの方が単純で分かりやすい!)
またお知恵を拝借させていただくことがあると思いますが、よろしくお願いします。
yuyamaさま
コメントありがとうございます。
色々と遠回りしてしまいましたが、なんとか完成させることができました^^
相変わらずソフト系が弱く、マッピングレジスタ廻りのデータ内容が確認できず波形を見ながらハード的に合わせ込んで納得してしまいました^^;;;
ロジックの遅延等も今までは気にしたことがなかったのですが、色々調べて勉強になりました。
アナログ的なフィルタ回路の設計と似ているようで別物のようです・・・
私も漢字ROMと同じ仕組みのRAMディスクを作ろうとしたのですがドライバに手も足も出ず、そうしているうちにファミコンのディスクシステムやOS-9カード、CLCDと面白いテーマの情報を頂いたので、色々実験しています。(私で分かることがありましたら是非ご連絡下さい^^)
6809アセンブラも時々勉強していますがもっぱらFLEX派です。
OS-9標準のエディタやアセンブラ等弄ってみましたが、改めてFLEXの使いやすさが分かりますね^^