Raspberry PI 3B+の立ち上げメモ(NOOBS2.8.2)

Last Updated on 2018年9月21日 by kabekin

使用中のラズパイを3Bから3B+に変更しました^^

コジコジのオタク文化 情報局でも話題になっていましたが箱の中はスカスカで袋にも入っていませんでした^^

ラズパイ3B+はラズパイ2に比べると発熱がかなり増えているそうで密閉ケースに入れる場合は空冷が必要のようです。

密閉ケースで使う場合は こんな 放熱板も必修らしいので買っておこうかと・・・
と、言うわけで最新のNOOBS(2.8.2)を新規で再セットアップしたので、その時のメモ・・・
(ネットの情報によると以前のRaspiでセットアップしたものは3B+で使えないとの情報を見かけますが、特に問題なく使えているようです)
NOOBSのダウンロード先 → こちら

1)  SDメモリにRaspbeanを書込み
ダウンロードしたインストーラ一式を解凍してSDのルートにそのままコピーしてラズパイに取り付けして起動
(NOOBSフォルダ内の21個のフォルダ/ファイルをSDのルートに入れる)
インストールに失敗した場合はSD Formatterで元に戻す → こちら

2) キーボード、マウス、HDMIを接続

3) SDを本体に取り付けて電源オン

電源は1.5Aの電源では途中で電源が切れた→raspi3は2.5A以上が必要だそうです

4) インストール開始

インストール画面で
言語で「日本語」を選択
キーボードで「JP」を選択
Raspbianにチェックしてインストールをクリック
インストール完了で再起動
再起動後表示されたWelcome to Raspberry Pi画面で
Country, Languageを「Japan/Japanese」,TimeZoneを「Tokyo」に設定しパスワードを設定
その後オンラインなら更新チェックが実行されるっぽい

5)WiFiの設定
右上のアイコンにAPのリストが表示されるのでパスワードを入力し接続
(一度接続すると接続は保存されている)
BlueToothの設定もココでできた⇒画面右上のBTアイコンから「Add Device」を選択しBT機器をペアリング状態にして「Pair」にすると接続できた(ELECOM TK-FLP01)

6) システムのアップデート

sudo rpi-update → 4.14.69-v7+
sudo apt update
sudo apt upgrade
Update等で失敗してDBが壊れたら sudo dpkg –configure -a で修復できるっぽい
ハッシュサムが適合しませんの場合 → 参考
sudo reboot

7) ラズパイの設定

sudo raspi-config で設定を起動
Network Options
ホスト名 :  raspi
Interfaceing Options
VNC — 有効
SSH — 有効
SPI — 有効
I2C — 有効

8) 不要アプリ削除

df→ 92% → 51%
sudo apt purge libreoffice*
sudo apt purge geany
sudo apt purge greenfoot
sudo apt purge wolfram-engine
sudo apt purge bluej
sudo apt purge sonic-pi
sudo apt purge scratch
sudo apt purge scratch2
sudo apt remove python3-thonny
sudo apt purge python-sense-emu python3-sense-emu python-sense-emu-doc sense-emu-tools
sudo apt purge python-pygame
sudo apt purge minecraft-pi
sudo apt purge libraspberrypi-doc
sudo apt purge debian-reference-common
sudo apt clean
sudo apt autoremove

9)アプリ追加
sudo apt install gedit
sudo apt install minicom
sudo apt install xscreensaver
sudo apt lazarus
sudo apt install vlc
sudo apt install gparted
sambaインストール
・共有フォルダ作成
オーナをpi:pi(777)でフォルダ作成する /share
sudo apt install samba samba-common samba-common-bin でインストール
・Sambaの設定ファイル編集
/etc/samba/smb.conf に追記
[share]
comment = Share
path = /share
public = yes
read only = no
browsable = yes
force user = pi

文字化け対策
実施前にupdateしておかないと取得エラーになるので注意
フォント → sudo apt-get install ttf-kochi-gothic xfonts-intl-japanese xfonts-intl-japanese-big xfonts-kaname
FEP → sudo apt-get install uim uim-anthy
CUI用 → sudo apt-get install jfbterm
参照元 → https://www.out48.com/archives/895/
.bashrc の最後に追記 ( jfbtermの自動起動 ) homeの.bashrcを編集
case $TERM in
linux)
if [ -c /dev/fb0 ]; then
jfbterm -q -e uim-fep -u anthy
exit
fi
;;
esac
参照元 → http://kazubeiblog.blog90.fc2.com/blog-entry-265.html

■色々メモ
ZWindowの画面ブランクを無効にする(xscreensaver)
設定 –  スクリーンセーバで表示モードタブのモード(M)をセーバを無効にする(D)にして設定をクリック

・I2C用ツールのインストール
sudo apt install i2c-tools
i2c-toolsの使い方参考 → http://www.hogetan.net/note/memo/pi_i2ccmd.html
OSのバージョン情報表示
cat /etc/debian_version
aptで取得できるパッケージのローカル情報表示
apt-cache policy パッケージ名

pi@raspi:~ $ apt-cache policy apache2
apache2:
インストールされているバージョン: (なし)
候補: 2.4.25-3+deb9u5

バージョンテーブル:
2.4.25-3+deb9u5 500
500 http://raspbian.raspberrypi.org/raspbian stretch/main armhf Packages

人それぞれ必要な環境は違うと思います。
上記の環境構築は私が欲しかった環境の整備ですが、何か参考になる部分もあるかと思います・・

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