PC-9801DX修理完了

Last Updated on 2022年4月30日 by kabekin

先日、近所の家からもらってきたPC-9801DXが修理完了し使えるようになりました^^

Ni-cd電池の液漏れがひどく基板に腐食部分が多く復旧に時間がかかりそうでしたがメイン基板交換することができすんなり修理完了しました^^

PC-9801DXを含め3台のPCをもらってきました。
緑電子の40MBSASIHDDと98用の9ピンマウスも頂いています。
後からキーボードも発見されたとのことで、持ってきて頂きました^^

そこまで黄色くなっていないので、水洗い&拭き掃除できれいになりそうです。

緑電子のHDDインタフェースカードが装着されています。


緑電子のHDDインタフェースカードといえば2台目のHDDが接続できると聞いたことがあります。

2台目の接続コネクタと思われる基板パターンが用意されていますがアンフェノールコネクタは付いていませんでした。

電源を入れてみると、PSUは生きておりピポ音OK, メモリカウント640KB OKですがPARITY ERROR – BASE MEMORYになります。


こんなになることもあったりします・・・

運よくROMBASICが起動することがありますが、キーボードの入力は効かないようです。

RTC用の内部電池の液漏れがひどく電池周辺はひどく腐食しています。


基板裏面

HDD接続用コネクタ部分はサビていますがそれ以外は影響なさそうな感じではあります。

できるだけ早く内部電池を外して基板を洗った方がいよさそうなので、井戸水でメイン基板の水洗い実施。

今回は液漏れがひどいのでエレクトリッククリーナも使い洗浄しておきました。

合わせて、外装も掃除しておきます。


基板と外装の天日干し。

基板は天日干しする前に、ブロアで水分を完全に飛ばす必要があります。
DXの場合286がPLCCなので、ソケット内の水分を飛ばすのが大変です・・・

シャーシも水分を飛ばしてから天日干しします。


FDD部は、ブロアでホコリを飛ばす程度に留めて、本格的なO/Hは別の機会に・・・


ヘッドカバーが外れて、内部でカラカラいっているので、取り出しておきます。


電源はトーキンのPU463A、今のところ生きていますがコンデンサ類は一式交換しておきます。

PU463Aの分解詳細 は こちら

電源の基板は2枚に分かれております。
上側基板


下側基板


コンデンサを一式交換して組立てます。


今回のPU463A電源は出力無負荷だと±12Vが低く出る動作になってるようで、出力電圧調整には負荷を繋げた状態で電圧の微調整をする必要があるようです。

無負荷の場合


負荷を接続した場合

無負荷で調整してしまうとメインボードを繋いだ時の±12Vの電圧に慌てます^^;;;・・・・

メイン基板を洗浄しても、不具合は解消しなかったのですが、幸いにも動作するメインボードを
PI.さんに譲って頂きメインボードを交換できました^^


ボードを交換し組立てます。

貴重なボードを壊さないように電源電圧を監視しながら電源オン。

無事、復旧できました^^


一緒にもらってきた緑電子のHDDからの起動もOK。


フロッピからのCP/M-86も動作OKでした。


FM音源の動作確認にはいつものTETRISを使用。

TETRISのBGMは心地いいですね。平和ならもっと心地いいのですが・・・

PC-9801DXもV30を積んでいないようで286でV30をエミュレートしているようです。
私が持っているマシンのPC-386GSFC-9801KもV30を積んでいないので、なかなかV30を積んだマシンに縁が無いようです。

メインボードにある72ピンSIMMソケットに2MBの61メモリが1枚装着できるようです。
61メモリを処分される予定の方がおられましたら譲って頂ければと思います。
(前面のスイッチカバーも無いので、処分予定の方、ご連絡お待ちしております^^)

取り外した基板は、これ以 上壊さないように修理してみたいと思います。
不器用な私にどこまで直せるかチャレンジ・・

これは難しそうかも^^;;;

そんなPC-9801DX修理完了の記録・・・

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