収集物の思い出【コンピュータ】:日立 B16SX

Last Updated on 2024年12月28日 by kabekin

YEWMAC300と一緒にFX用データ収集機に使用を考えている日立のB16SXです。

珍しいHDD内蔵タイプ。 FDDも2HD仕様と16ビット機であることを実感させられる高性能
マシンです。

当時はこれでLSI-C試食版を動作させていました。

外観
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S1同様オレンジの電源ボタンが少し安っぽい感じもします・・・・ でも重量は少し重め^^

このB16SXですが、色々調べているとグッドデザイン賞受賞らしいです。
B16のロゴマークも嫌いではない(*^_^*)
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B16やB32系のマシンはこのような上向きのコネクタを採用している機種が多かったように
思います。
先日見たB32DX2もこんな感じだったような気がします。型名はSX50なんですね
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JISキーボード
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本体はコンパクトでもキーボードは大きめです。型式はKB100
キータッチはS1のキーボードと比較すると非常に良好。どちらかといえば好きなタッチです。

内部の様子
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小型で薄型の筐体なので8センチ角のファン2台で冷却しています。
3.5インチ2HDのフロッピードライブとSCSI-HDD 右側にSCSIコントローラカードが見えます。

電源部
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電源部に分解の手順が書かれています。
やはりこの手の説明書きは本体内部に必要だと思います。

CPU
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富士通製の8086が見えます。ソケット直付けなのでV30には交換できません。
MPU2の取付部分があるので、8087でも搭載できるようになっていたのでしょうか?

SCSIカード
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あまり見かけることのないIC群でまとめられたSCSIカードです。
集積度がここまで上がってくると素人のマイコンファンではブラックボックス化に近づいてきており手を出そうとは思えない領域です。

通信用端末として活用したかったので、RS232Cに関するハードウェア設定を入手。
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同期通信等することは無いと思いますが、一応情報として入手しておけば安心 (*^_^*)

B16シリーズは数台使ってみましたが、やはりHDDがあると快適です。
外部FDD端子が付いているのですがピンアサインが不明です。

5インチ5HDデッキを取り付けて活用したいので、B16拡張FDDコネクタのピンアサインを
ご存知の方、是非教えて下さい

2件のコメント

  1. 恐らくですが、この時代のB16シリーズのHDDはSCSIではなく、ST-412/506だと思います。
    この記事のHDDインターフェース写真を見ると私の持っていたB16EX用と概観そっくりでした。
    私のB16EXではST412っぽいHDDが載っているようです。
    しかし、資料などは残っていないので全くの推測です。
    ご参考まで。

    1. 情報ありがとうございます
      HDDの円盤サイズが3.5インチだったので勝手にSCSIかと思っていました^^;;;
      実機は手元に無いので確認できませんが、そう言われるとデータ線と制御線のような2系統のケーブルが出ているようにも見えますね。
      となると、ST-506/412インタフェース搭載の貴重なマシンになってしまうので、ますます大事に扱わないと・・・
      ST-506の接続できるPCも貴重になってきましたね。

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