【S1】MP-1805/MP-3375でL3DISKBASICを楽しむ^^ その2

先日頂いた、コンパクトフロッピディスクドライブをS1に接続してL3 DISKBASICを楽しむ環境を整えます。

MP-1805カード取付け後、電源を入れても反応なし!

FDDにアクセスもせず、ROMBASICも起動しません。

そういえば、取説に他のフロッピシステムとの「同時使用はできない」との記述を見た覚えがあるので調べてみると、明確に書いてありました^^
DSC00195
取説によると5インチ2D用(MP-1802)や8インチ2D(MP-1806)との同時使用は不可。
5インチ1SデッキMP-3540, I/F=MP-1800とMA-5300/MA-5301の同時使用はOKだそうです。
(コンパクトフロッピが5インチ単密度と同じ仕様で設計されているということから当然といえば当然のようです)

倍密度用のMP-1802との同時使用ができないということは、同じI/Oアドレス($FF00~$FF1F)を使用している高密度用もNGだと思われます。
(S1/30の2HD用内蔵FDD-I/Fにはモード切替スイッチに連動しているSWが付いておりA4を切替えてAモードでは$FFoo~、Bモードでは$FF1o~がI/O範囲でした)

S130FDCA4IF
sasajiさんのサイトによるとMP-1805のFDCアドレスは$FF18~になっているようなのでBモードにすると一部重なっているようです。

それよりも、気になるのはMP-1805にはブートROMが載っているということで、FDC関係のアドレス重複よりもブートROMのアドレス重複が原因の可能性も・・・
L3のブートROMは$F800~割付られているらしいので、ブートROMが問題で起動しないのなら今後MP-1805のROM番地を調べて#ROMKILさせて同居できないか甘いことを考え中・・・^^;;;
(もともと、MP-1805はS1に搭載可能になっているオプションなので既に#ROMKILされている可能性大ですが、調べてないのでなんとも・・・)

CSジャンパはあるのですが・・・・
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MP-1805側にアドレス選択っぽいジャンパピンがあるので変更してみたのですが、どの組合せでもNGです

どうしても、同時使用は無理なようなので2HD用のFDD I/Fカードを抜いて動作確認します。
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2HD FDD I/Fを外して電源オン!
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無事レベル3 DISKBASICが起動しました^^

これは感動的な一瞬!
フリーエリアは少ないものの、これで補助記憶へのランダムアクセスができるのなら応用範囲が無限大です。
頂いたメディアを確認してみると、アセンブラや逆アセンブラ等開発環境もイロイロ入っていました^^

2HD FDD I/Fを抜いておりますのでAモードでは完全にCMTオペレーションで不便です。
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色々手を加えれば、MP-1805との同居方法はありそうなので今後調べてみます。
(元の回路を改造するのは趣味でないので付加回路追加だけで実現できそうであれば実現したいです・・・)

今回は、コンパクトフロッピ内のデータサルベージが目的なので、2HD I/Fは段ボールに固定して蓋を閉めます
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5インチFDDとの共存ができないということで、救出したデータの保存先は結局CMTしかないのが難点ですね。
参考になりそうなプログラムを救出して勉強用に利用させて頂く予定です^^

今後はsasajiさんのサイトにあるコンパクトフロッピの丸ごとCMT保存プログラムを使ってエミュ上でも動作するようにする予定です。

蓋を閉めてS1/30,MP-3375,TRQ-1500を並べてみました。
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やっぱカッコいい!!!

現在、高密度系の補助記憶が全くないので、S1/30の皮をかぶったL3&モデル10相当のマシンになっています(^^)

同居について情報を箇条書きでメモしておくと
・高密度系FDC = $FF00~$FF0F
・倍密度系FDC = $FF00~$FF0F
・予備FDC??? = $FF10~FF1F (高密度と倍密度の同居用???)
・単密度系FDC = $FF18~$FF20
・L3ブートROM = $F800から数バイト
・MP-1805のブートROM = 要調査
・S1/30の2HD IFのBモード時はMP-1805とI/Oアドレスが一部衝突する
・細工してBモード時に$FF00~に割当たるようにすれば衝突は回避できそう
・ブートROMが2つ存在する(MP-1805側のブートROMアドレスは未調査)
・2HDのカードを抜いたら起動可ということはブートROMの問題よりもFDD I/Fのアドレス重複の可能性が高そう

6809活用研究 P.90にある「S1 ブートドライブ自由自在」によるとL3用ブートROMのアドレスは$F800からになっているとのことで、$F800から2Kバイトということは、このROMで$F800~$FFFFの範囲です
MP-1805のブートROM選択時に#CSでまるまる#ROMKILをアクティブにすると、何か不具合が起こりそうな感じプンプンです^^;;
6809活用研究の「ブートドライブ自由自在」は2716の処理該当範囲のみを切り出した範囲でROMを分けて
#ROMKILをアクティブにするのが目的のように見えますので、まるまる切り替えるのはダメだよということを暗示しているようにも見えますね^^;;;
しかし、この範囲($F800~$FFFF)にはI/O等があり$FF00~$FFEFはROMが無効になるわけで、そのまま#CSを取出しても問題無さそうな気もしてます^^

この辺、何も調べてないので、予想だけの話ですが・・・・・^^;;;;;

あと、不思議なのはS1の2HD I/FはBモードに切り替えると$FF10~に切り替わるのは何故だろう???
ただ単に使用できないようにするため?? それとも何か意味があるのかな???
調べたいこと満載です(^^)

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「【S1】MP-1805/MP-3375でL3DISKBASICを楽しむ^^ その2」への6件のフィードバック

  1. >・ブートROMが2つ存在する(MP-1805側のブートROMアドレスは未調査)

    Level-3でもMB-S1 Bモードでも同じ状況のはずで、FDCカードにROMが載ってる
    場合には本体側の F800-FFFF の部分が置き換えられます。(I/O部分はそのまま)

    >・2HDのカードを抜いたら起動可ということはブートROMの問題よりもFDD I/Fのアドレス重複の可能性が高そう

    →こっちだと思います。

    > あと、不思議なのはS1の2HD I/FはBモードに切り替えると$FF10~に切り替わるのは何故だろう???

    2DのFDCのアドレスを FF00 に持ってくるための副作用だと思います。
    何で L3 と S1(Aモード) でアドレス変えたのか謎です。
    MB-S1/10等向けの2HD FDCカード(MPC-FL01?)は 2D FDCカードと同居できますが、
    どっちから起動するか切り替えスイッチが付いていて、それもこのアドレスいじって
    いたような気がします。後で確認しておきます。

    1. >はせりんさま
      コメントありがとうございます^^

      やはりブートROMは同じアドレスでそのまま置換えられるんですね。
      そうなるとFDCのアドレスをずらすだけでOKだと思われるので少しハードルが下がりました^^;;;

      私が20年前にS1/40を使っていた頃は2HDドライブが不良でしたのでMP-1870+MP-3560の2Dから起動させる方法を日立に問い合わせた記憶があります。
      その時はS1/40ではMP-1870経由で2Dデッキは使用できるがブートドライブとしては使用できないとの回答だったと記憶しています。
      S1/10-20用に別売りされていた高密度I/Fは2Dからのブートにも対応できるんですね^^
      6809活用研究に回路図がありましたので、これを研究すればS1/30内蔵のFDCでも応用できるかもしれませんね。

      面白そうなテーマです^^

  2. MPC-FL01 じゃなくて MPC-FL03 でした。
    「6809活用研究」を引っ張り出して回路図を眺めてみましたが、
    記憶通りこのスイッチで、FDCのベースアドレスの $FF00 or $FF10
    切り替えを行っています。
    MPC-FL03 から MP-1870 にジャンパー信号線(アドレスA4ライン)を飛ばして、
    この切り替えが連動するようになっています。(MP-1870はスイッチじゃなくて
    ジャンパー切り替え)

    MP-1870 も MPC-FL03 もブートROMは載っていませんので、
    本体のS1-BASIC ROM内に格納されている 2D/2HD 共通のブートプログラム
    でブートする必要があり、そのブートプログラムが FDCのベースアドレス=
    $FF00 に固定になっている、というのが真相と思われます。

    それにしても、MB-S1は空中配線多いですね。カード類はずした後に
    元に戻す際に間違いそうで怖いです…

    1. はせりん さま
      コメントありがとうございます^^

      私もMPC-FL03の回路図を眺めてみました。
      ブート切替のスイッチで関係ありそうな部分は、「アドレスの変更部」と「FDCのリードタイミングを何かする部分」の切替の2箇所のようですね。
      と言うことは、FDCのリードタイミングを何かしているVFOのTMOUTやモノマルチはS1/30内蔵のFDCカードと同じ仕組みのようなので、MP-1870選択時にFDC #REの条件を#FDCSEL∩Rのみにして高密度側のデコードを$FF10~に移動させれば2D側から起動できるかもしれませんね。
      これなら基板内に改造する必要は無くICクリップや外部の切替スイッチ配線のみで実験できそうなの是非でやってみたいですね^^

      でも、私はMP-1870に接続できる倍密度デッキが無いので、実験できません・・・
      TEACのFD-55等にVFO付ければ接続できると思うのですが面倒になって中断したままです^^;;;
      VFO基板も早く作らねば・・・(^^)

      1. そうですね、MB-S1/30&40内蔵のFDCカードと、MPC-FL03に機能的な差は無い様に思います。
        型格の番号からして、MB-S1/30&40内蔵のFDCカードから外部接続するカードがMPC-FL01と前の
        番号になっていますので、
        MB-S1/30&40内蔵のFDCカード + MPC-FL01 + ブートボタン = MPC-FL03
        という事ですかね。

        しかし、ここで謎が深まります。
        MB-S1/30&40内蔵のFDCカードではA/Bモード切り替えボタンに接続されている結線は、
        MPC-FL03 ではブートボタンにつながっています。かつ、その信号が MP-1870 にも
        分配されています。すなわち、A/Bモード切り替え情報は両FDCカードに伝わりません。
        て事は、MPC-FL03 と MP-1870 両方挿した場合には、Bモードでフロッピーディスク
        起動はできないんでしょうか。

        気になって眠れなくなり
        MB-S1活用研究に確か回路図が載っていたはずだ、と引っ張り出してみたのですが、
        確かに MB-S1/30&40内蔵のFDCカード の回路図(の一部?)が掲載されてましたが、
        疑問を解決してくれる記載は見当たりませんでした。
        逆にもっとショッキングなことが判明して落ち込みました。orz
        私の持っている初版本は乱丁があり、⑥の回路図であるべきところが①になってます。
        左側だけですが、①が2回出てきます。今になって気づくなんて…

        1. >はせりん さま
          コメントありがとうございます^^

          >MB-S1/30&40内蔵のFDCカード + MPC-FL01 + ブートボタン = MPC-FL03
          >という事ですかね。
          どうやらそんな感じっぽいですね。

          >て事は、MPC-FL03 と MP-1870 両方挿した場合には、Bモードでフロッピーディスク
          >起動はできないんでしょうか。
          A/Bモード切替スイッチのFDC側接点はどちらかのFDC番地を$FF10に逃がすだけの1回路分しかないようですので
          ブートボタンでMP-1870が選択時MP-1870側が$FF00に接続される回路になっていればBモードでも起動しそうです。
          ちと回路を見てみます。
          I/O誌付録のパソコン通信という冊子でNo.3とNo.5にDISKBASICとドライブの組合せが書かれているようなのですが
          Bモードの記述は見当たりませんでした
          http://asakita.jp/kabekin/2014/02/7079.html

          >確かに MB-S1/30&40内蔵のFDCカード の回路図(の一部?)が掲載されてましたが、
          >疑問を解決してくれる記載は見当たりませんでした。
          S1-30/40用の高密度FDCの全回路図はありますので、後ほどメールします(^^)

          >逆にもっとショッキングなことが判明して落ち込みました。orz
          >私の持っている初版本は乱丁があり、⑥の回路図であるべきところが①になってます。
          そうなんです、
          以前OS-9カードを自作したときに参照したら公共図書館経由で借りたS1活用研究も同じことになっていました^^;;

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