Last Updated on 2015年4月23日 by kabekin
残件になっていたレベル3用マニュアルの自炊とIGDEMOのバックアップを行いました。
残件になっていた理由はデータレコーダの不調。
早くやらないとカセットが読めなくなると一大事・・・
というわけで、少し時間があるうちにできることろまで済ませておきます。
ドキュメント類は相変わらず Plustek OpticBook 4800 でPDF化してしまいます^^
愛用の日立 TRQ-1500のピンチローラが何故だかテープを噛んでしまいます。
(テープの手前と奥側で圧力のバランスがずれて手前にテープをはみ出す状態・・・)
せっかく頂いた貴重なレベル3のデモカセットに傷を付ける訳にも行かず、
データレコーダでは最高峰であろうと思われるアイワのDR-1を物置から探してきました。
PC-88等のRS-232Cから直接LOAD/SAVEできる機種ではRS232C直結で9600bpsの記録読み込みができるようです。
S1ではRS232CのSAVEは可能ですがLOADはサポートしてない模様・・・^^
(9600bpsではどうやらメタルテープが必要らしいのですが詳細は不明です)
会社は無くなっても取説は未だに入手できるところが素晴らしかったりします。
キャプスタンベルトが腐っているのでとりあえず輪ゴムを使い応急処置で対応
とりあえず、DR-1は動作OK!
テープを噛まないのを確認してサルベージ開始^^
しかし、L3の機械語テープに記録されているロード番地やデータ長さ確認する方法がありません・・
メモリエリア全て$0000~$7FFFの32Kバイト全てをセーブして、$0148,49の実行アドレスを
メモっておけばよかろうと作業を開始するとIGデモはBASICファイルでした・・・^^
カセットの内容は
IGDEMO (BASIC)
IG (BASIC)
IGSET (機械語)
D1 (機械語)
の4ファイルのようです。
機械語ファイルのIGSETとD1はとりあえず保留ということでIGDEMOとIGを別のカセットにバックアップ完了!
これで一安心です(^^)
デモの様子を撮影してみました。
黒バックでタイトル画面が表示されました。
こちらもカタログ等で見かけたことのあるIGSET状態画面です。
我が家のマーク5でこのデモ画面が見られるとは、感動です。
貴重なカセットをありがとございました^^
これでドキュメント類とMA-5370ディスクBASIC, MA-5100アセンブラデバッガ、IGデモの保全完了!!
あとはL3用MP-80ハードコピーユーティリティカセットの保全が必要。
これも$0000~$7FFFの全てを保存して実行番地をメモっておく方法で対応予定
恐らく、テープをエミュレータ用のL3ファイルに変換してバイナリエディタで覗けば確認できると思われるのでそちらの作業を先に行えばいいのですが、WAV→L3変換でエラーが取れないので苦手です^^;;;
ダブルカセットを借りてきてダビングでもよさそうなのですが、成功率はどの程度のものか・・・・