XPortのシリアル変換基板を作る

Last Updated on 2021年8月29日 by kabekin

XPort用のシリアル変換基板を作りました。

シリアルポートはクロス用とストレート用に2本用意。

電源とRS232Cのレベルコンバータを付けただけでイーサネットーシリアル変換できるとは凄すぎます^^

XPortの電源は3.3VなのでMAX232の5V系と2系統必要です。

12V入力で7805で5VにしてTA48033で3.3Vも作ります。

ついでに秋月のシリアルーUSB変換も付けましたがMAX232とは排他使用で実際は使っていません・・・
間違えてXPortに5Vかけましたが、5Vかけると正常に動作しません。
短時間だったので破損しませんでしたが注意が必要です^^;;;

昔はXPortの8ピン変換基板が色々売られていたようですが、最近は入手しにくいようなので秋月のDSUB9P変換基板を使います。

少し加工が必要ですが1枚50円は安いですね。

変換基板を使ったときのピンアサインはこんな感じ。

変換基板からのピンアサインは 左から2,4,6,8,1,3,5,7 ピンの順になります。

Xportのリセットボタンも追加しました。
このリセット端子、初期のドキュメントではプルアップが必要とあったようですが、私のR03では
内部でプルアップされているようです。
LANTRONIX純正の XPORT TEST BOARDも入手しましたがDCジャックの芯線が太くてどのアダプタも合いません。

秋月に売っている2.1mmのジャックに変更してみましたが

穴の位置も同じでそのまま差替えできました

ホント、こんなに安価でイーサネットーシリアル変換できるとは素敵なデバイスです^^

そんなXPort基板整備の記録・・・

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