富士通 FM-11マウス装着作戦 其の2 MB22440基板を調べる

Last Updated on 2015年4月30日 by kabekin

FM-11用マウス装着作戦の続きです。

FM-11用拡張基板MB22440を持ってきてDSub9Pに接続された回路を調べてみました。
今回は全体のトレース不要で、入力部分だけ確認したいので楽勝でしたが64H101ってなに!?
富士通の基板は日立に比べてカスタムICが多いのでトレースしにくいイメージがあります。
皆さんは如何でしょうか^^!?

とりあえず、基板の両面を写真に取ってプリントアウトしてトレース開始
DSC00497
これに印を付けながらトレースします。

MB22440基板のDSub9P周辺の回路はこんな感じでした。
DSC00496
RB1の集合抵抗で全端子100KΩでプルアップされていました。

XY信号はM16, 左右のトリガボタンはM17(74LS14)に入力されています。
DSC00399
74LS14はシュミットトリガでチャタリング防止には定番。

64H101ってなんだろうと資料を調べましたが見当たりません。
ネットで調べるとマウスのXY入力を入れるICであることは間違いなさそう・・・
(富士通のカスタムICというわけではなさそうです。ALPS絡み?? → Google Booksの情報 )
というわけで、先日頂いたFM-11用マウスはMB22440基板と接続できそうだと判明したところで、
はせりんさんからコメントを頂き、この基板はFM-11用のマウスI/F基板であるとの情報を頂きました。
DSC00495
F-BASIC V5のシステムディスクにお絵かきソフトのデモがあるとのことですので、こちらを使って動作確認予定です!

ニコイチAD2に装着して動作確認してみます。

動作確認がとれたらレポートします(^^)

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