Last Updated on 2018年10月22日 by kabekin
Z80Bカードの動作確認に使っていたMB-S1/10のグラフィック廻りの不調が、
さらに悪化してきたので実家の物置に保管していたS1/30をと交換してきました^^
悪化したMB-S1/10のグラフィックモードはこんな感じ、先日はこんな感じだったのでかなり悪化です。
80文字モードではかなり厳しい状態・・・
リセット後、毎回NEWON1してテキストモードにすればいいのですが、
実機でのデバッグが増えてリセットすることが増えたので厳しいです。
Z80Bカードのハード製作はOKっぽいので、今後オシロで信号を見ることもないだろう・・
と、S1/30に入れ替えました。
リコーのワープロ用のFDDを取り付けたのでツートンカラーになってます。
以前は2デッキ化された満足感でカッコよく見えたのですが、今見るとちょっとカッコ悪いですね。
もう一つRIPORT用のHFD-516があるので、ドライブ0のベゼルも交換しようかと考え中・・・
このMB-S1/30を壊すと後がないので大切に使わないと・・・
と言っても、グラフィック不調のS1/10も特に壊した訳ではなく、
物置に保管していただけで不調になったので防ぎようがあるのか難しいところです。
まるで、LUXの出力トランスのように置いておくだけで断線してしまうのと同じで防ぐのは難しいかも・・・
後は修理可能かといったところでしょうか (泣
このような症状のS1を修理したことがある方、私のS1/10を修理して下さい
Z80Bカードの取り付け
3段ある拡張スロットの一番上にZ80Bカードを取り付けます。
2段目は512KB拡張RAM。
1段目はコチラで作ったプロセッサ誌のOS-9カード。
OS-9カードとZ80Bカード搭載で、素敵なS1/30になってきました(^^;;
FD読み書きマシンの準備
5インチ2HDのデッキを積んだPC/AT機も準備したので実FDに書き戻しするためのハードは揃いましたあとは、どうやって実FDに書き戻せるか色々実験してみます。
D88形式をDITTで書き戻すのが一番現実的っぽい感じです。
現在使っているCygwin上のクロス環境で最終的にddを使ってFDイメージを作っていることからddで直接FDに書き込もうとしましたが、シリンダ0は単密度でなければいけないようなので直接は無理っぽい感じでした^^;;
ddでそのまま1セクタ256バイトでの書き込みができるか懸念がありましたがトラック0の単密度は忘れてました・・
やはりそんなに甘くなかったかぁ~
そんなS1/30準備の記録・・・
私の S1/10 も同じ状況になりました・・・。症状は、かべきんさん S1 の最初の症状と同じで、時間が経っても悪化はしませんでした。
調べた範囲では RAM や表示系は正常で、ゲートアレイ(YGD001)不良と考えました。
ご存知と思いますが、S1 のグラフィックRAM アクセスは Bit Mask (カラーレジスタ)を設定して G プレーンアドレスに行い、R/B プレーンには YGD001 が BitMask 情報をもとに並列処理します。
この YGD001 の G プレーンへの書き込みタイミング不良で、起動時に 0 を書き込めないアドレスが緑色となるのかな・・・と思いつつ、部品(YGD001)入手は難しそうで断念した状況です。
ご参考まで^^
情報ありがとうございます(^^)
テキストモードで使うには問題ないのですが、やっぱりグラフィックを使いたいのでこの故障は致命的です
ゲートアレイの故障だと厳しいですよね。
S1/10は故障してもS1/30があるのでOKと思っていたらS1/30は拡張スロットが不調です。
この手のパソコンはあまり故障しないと思っていたので意外でした。
S1は手持ちが少ないですがレベル3は数台手持ちがあるので、今後はレベル3で楽しみます(^^)