FUJITSU FM-77でFT245RLのFT245Toolsを試してみる

Last Updated on 2020年7月29日 by kabekin

akita2001さんのFM7用FT245RL通信カードを使ったFT245Toolsを試してみました。

このツールはFT245RLの仮想シリアルポート経由でデータを送受信できるツールのようで、
外部のWindows機を仮想ドライブとして使える素晴らしいツールのようです。

私の使っている環境はWindows10Pro64ビット+Cygwin
FMはFM-7で楽しみたいのですが自宅にはFM-77しかないので今回はFM-77

この環境で実験開始・・・

まずはFM-77にFT245RL通信カードを取付け。

USBケーブルでWin10機に接続。

仮想シリアルポートのポート番号はデバイスマネージャで確認

今回はCOM3に割り当てられているようです。

FT245Toolsはodaman68000さんのGitHubから一式をDLさせて頂きました。
FM側に通信用のソフトが必要とのことで、FM77のモニタを使ってFT245TRNを入力します。
サイズは100バイトなのでFMのモニタを使って入力しFDに保存しました。

FT245TRNを$FC00からロードして実行しておきます。

ダウンロードしたファイルをCygwin上でビルドしてft245tool.exeを生成。

ソフトの準備は整ったのでREADME.mdの通りに操作して使い方を確認。

COMポートの指定方法にコツがあるようですが、Windowsでのこの辺のことはあまり理解していないので使える方法で続行。

COMポートの指定はそのままCOM3を指定するとエラーになります。

某掲示板にヒントがあったので\\\\.\\COM3と指定するとうまくいきました。
手順の通りBUBEMULを送信してみます。

送信完了でFM側もカーソルが表示されて操作可能に戻りました。

モニタで$6809からのデータを確認してみると、正常に送信されています。

調べること
BUBEMULは$6800~$69FFまで保存しておきます→なぜかSAVEMできない。
ft235Toolsのbinsend後にCTRL+Cで終了できない→FMの電源を切ると終了するので何か受けている?
FMにBUBEUMLを送信して$6809から実行してもCOM3がクローズされておらずCOMエラーになる
FT245RL通信カードのみ電源をオフオンして継続しても、どうもうまくいかない。
ft245Toolsをbubemulで起動してみますが、FM側はSyntax Errorになり,ft245toolsはCommand not foundになります。


Command not foundは応答しているので全く動作していないわけではなさそうですが、うまくいきません・・

使い方が悪いんだと思いますが、何が悪いのかよくわからない状態です^^;;
ソースコードがあるので、追いかけてみたいところですがこの手のCのプログラムを作ったりデバッグしたことが無いので、何をどうすればいいか見当もつきません^^;;;
VisualStudio Codeのあたりでできるのかもしれませんがプロジェクトの仕組みから全く分かっていないので、そこから調べる必要があります^^;;

(VisualStudio Codeの開発環境は各言語毎にツールチェーンを指定する感じでしょうか!?)
シリアルポートの指定方法と一緒に色々勉強してみます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください