FIJITSU FM-77用拡張ユニットをケースに収める作戦 その8

Last Updated on 2020年6月14日 by kabekin

QDデッキのセレクタ回路の作成と動作確認をしてみました。

回路はこちらで考えたもので、トライステートのバスバッファで2回路を切替えているだけです^^

今回はネットで購入した安物の70mm X 50mmの万能基板で作ってみましたが、
穴あけの精度が悪くランドも大き目で半田付けに苦労しました・・・

今回はこの基板のサイズで穴あけしてしまったので、この基板で行くしかないのですが次回からはボツですね・・・

コメントでイベント開催の連絡を頂いたIoT ALGYANのFMシリーズを熱く語る会の音声をBGMに作業開始FMシリーズの濃い話を聞きながらの作業は楽しいですね^^;;;

前回、FM-77用の冷却ファンを作ったときに初めてポリウレタン線を使いましたが使いにくいと思っていました。

ネットで調べると使いやすいとの評価が多いので、あれこれ調べてみると半田メッキのやり方が悪いことが判明!

ポリウレタン線をしっかり固定して先端部分をできるだけ短く半田メッキすると使いやすくなることが分かりました。

ポイントはポリウレタン線をしっかり固定するようなのでクリップで挟んで半田メッキします。

先端が1mm程度のみ半田メッキされているポリウレタン線を使うと、ものすごく使いやすい配線材でした。

簡単な回路なので一気に配線完了。

ポリウレタン線で配線した様子はこんな感じです。

これはこれで、配線のセンスが必要な感じでキレイに配線できません^^;;;

セレクタの回路と1ビットの切替回路を実装してテストしておきます。

セレクタは74LS245をトライステートで使いどちらか一方をHi-Z, 反対を導通で切り換えています。

出力側を無負荷でテストすると出力が不定になるので10Kの抵抗でプルダウンしてロジアナでセレクタ動作を確認。

#SEL端子のH/LでQDドライブ用の信号をDRIVE0/1で切替の動作はOKようです^^

但し、74LS245は8ビット分しかないのですがQDドライブは9ビットの信号線があります。
EXT7はBATTと書かれているので切替は不要ではと考えて切替せずにそのままドライブ0,1をスルーで繋ぎます

今回はQDデッキを2台接続してRAMアダプタの外部I/Oを使いドライブを切替えようとしています。
そのための切替回路を74LS38で実装してみました。
切替は中立スイッチを使いマニュアルでのドライブ0 / 1切替と外部I/Oでのドライブ切替が目標です。

ドライブのマニュアル切替はスイッチのA接とB接でそれぞれドライブ0, 1が選択されます。
スイッチの中点でC接点開放時はRAMアダプタの外部I/O 6ビット目のオン/オフをドライブ切替で使います。

回路はこちらで作ってオシロで動作確認してみました。

こちらも、想定している動作はOKでした。

あとは、RAMアダプタからQDデッキまでの任天堂のコネクタが1個しかないのでもう一つ入手しておかないと切替できません・・・

このコネクタを何とかしないと。

そんなQDデッキ切替部完成の記録^^

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