Last Updated on 2020年8月23日 by kabekin
6809 / 6800とFLEXのOld68funさんからFM7用のステップ信号2倍化回路の基板を譲って頂きましたので、早速作って遊んでみました。
PICのICソケットは不要と気付いていながらICソケットを取り付けてしまい
8Pソケットを1個無駄にしてしまいました・・^^;;;
IC2個、コンデンサ2個、抵抗1個とシンプルな回路ですぐに完成しました^^
ATtiny85はこちらの方法で書込みできました → こちら
早速、手持ちのFM77D2に取り付けて動作確認してみます。
電源は32Pの拡張コネクタから仮に5Vを取ります。
ドライブ1にセットしてAXパソコンから取り外したパナソニックのJU-257Aで動作確認
さすがプリント基板、一発で動作しました^^
AX機用のJU-257Aを使い、
SYSDSKで「フォーマット」「システム転送」をしてみると問題なくOK!
DSKINI 1でディレクトリの初期化もOK!
VOLCOPYでトラック単位のディスクのコピーもOK!
DISKBASICでSAVE,LOADもOK!
C-DOS7のEXMONを起動して使ってみましたが問題なくOK!
安定して問題なく動作しています。
AX機とAT機は同じようなハードだと思われるのでAT用と同じなんでしょうね^^
JU-257Aをドライブ0にセットしてF-BASICの起動を確認してみると
問題なくJU-257Aから起動OKでした^^
FDからの起動、SAVE,LOAD全て安定して使えました
4台のFDDを接続して動作確認
問題なく動作しており、信号のファンアウトの問題も無さそうです^^
JU-257Aで作成したFDをFM77内蔵のYD-625から起動や読み書きして互換性の確認も行いましたが、
問題ありませんでした。
ソフトの変更なしでAT機用のFDDが使えるのは便利です^^
6809 / 6800とFLEXさんのステップ2倍化回路の記事一覧
https://flexonsbd.blogspot.com/2020/07/2dd2.html
https://flexonsbd.blogspot.com/2020/06/2dd2.html
https://flexonsbd.blogspot.com/2020/02/2dd2d.html
https://flexonsbd.blogspot.com/2019/12/fm-7pc.html
https://flexonsbd.blogspot.com/2019/10/fm-7pc.html
手持ちのFDDを数種類確認してみました。
MITSUMI D353M3D 1.44/1.2MB用のデッキ
こちらはDITT書込みマシンで使っているTOMCATのTC-FD35M-3B2です。
問題なく、全ての動作OKでした。
YE-DATA YD-666 1.2MB用のデッキ
B16LXから取り外した1.2MB用のFDDです
こちらは1.2MB用のデッキなのでダメなのかDISK I/O ERROR が発生しました。
SYSDSKでのフォーマットはOK、システム転送時にDISK I/O ERROR
DSKINIもDISK I/O ERRORでした
TEAC FD-235HG-5469-U 1.44/1.2MB用のデッキ
こちらはIBMのPS/V 2408で使用していた青ボタンのFDDです。
PS/Vから取り外したジャンパ設定で動作確認してみるとYD-666と同じ症状でエラー発生
FD-235HGで調べると色々情報が出てきますが同じFD-235HGでもジャンパ設定が色々なタイプがあります。
ネットで調べると2列でA~Eのジャンパタイプのデッキの情報を発見
2のD-Eの設定は「密度の自動切換え設定」だそうです。
この2のD-Eをオープンにすると正常に動作するようになりました^^
起動から保存、読込、FD-235HGで作成したFDをYD-625で使っても問題ありません。
私はIBMの青ボタンが好きなので、このFD-235HGをFM用で使いたいと思います^^
今後のFM77実機ライフでかなり強力なアイテムが入手できました
他にもOld68funさん設計のFM用基板を数種類譲って頂いていますので、製作して楽しませて頂きます。
ありがとうございます^^
そんな、FM77でAT機用のFDDが使用可能になった記録・・・
基板への実装・動作確認お疲れ様でした。
手持ちに2D-FDDは「YE-625」が数台ありますが、Old68funさま考案の
「StepDoubler」があると心強いです。また「MITSUMI D353M3D」も
手元にありますので動作確認は助かります。現在、Old68funさまに多少
無理を言って他の機材を注文して頂いてるので機材が揃い次第、他のAT用
2HD-FDDでも確認予定しています。また青い基板はメモリリフレッシュで
「カベキン」さんにも助言を頂き、自分も製作に関与した「ATMega2560」
基板と言うことは判ります。配線図はOld68funさまが高度な水準で完成
したのではと考えてます。基板の原案はFM-7用の純正Z80カードの開発に
携わった「FS-MICRO」さまですが、3名に関係した名称が基板に残されて
いると思います。既に「ArduinoMega2560」用の基板を入手したことから
御存知かも知れませんがFM-7のメインメモリの検査に使えます。
具体的には下のonedriveよりダウンロードして使ってみて下さい。
https://onedrive.live.com/?authkey=%21Aln7kHlkHDL28EE&cid=6357DCB7DCA88133&id=6357DCB7DCA88133%21253&parId=6357DCB7DCA88133%21108&o=OneUp
sketch_FM7_ATmega2560V2_20200407.info.ino
手持ちのFM-7で検査して既に故障が判明してるFM-7でメモリのアドレスは
判明しましたがメモリを取り替えるとなると価格が未だ高く自分のハンダの
技量は低く当分、様子見を決め込んでいます。
尚、スケッチ自体は「C言語(C++)」ですが、使って不具合がありましたら
報告をお願いする次第です。
FM7用にAT機用のFDDが使えるというのは強力なアイテムですね
ATtiny85マイコンにも自由にプログラムが書込みできるようになったので、追加で作りたくなっても大丈夫になりました^^
私も遅ればせながらAVRマイコンに手を出しましたのでATMega2560のFM7用ユニットも遊んでみたいです
ATMega2560のボードも色々なピン配置のボードがあるようですので、同じようなボードを探して組み立ててみます。
D/Lしたソフト、動作確認してからご連絡しますね^^;;
>手持ちのFM-7で検査して既に故障が判明してるFM-7でメモリのアドレスは
>判明しましたがメモリを取り替えるとなると価格が未だ高く自分のハンダの
>技量は低く当分、様子見を決め込んでいます。
富士通の基板から部品を外すのは難しいのではないかと思います。
ICの足を切断してラジペンで引っ張りながら半田を外しても抜けないことが多かったですね
何かいい方法があればいいのですが・・・