Last Updated on 2020年10月3日 by kabekin
FM-7用に3.5インチFDDをファミコンのディスクシステムHVC-022の筐体に入れてみました。
ステップダブラー基板を入れてPC-AT用のデッキ(TEAC FD-235HG)を入れます。
今回使ったデッキは私が初めて使ったDOS/V機のIBM model2408から外して保管しておいたデッキで、青いイジェクトボタン仕様。これはカッコいいです^^
当時DOS/V互換機も色々で回っていましたが、青イジェクトボタン機はIBMマシーンということで、なんとなく優越感がありました・・・
ファミコンディスクシステムの筐体を加工していきます。
前面のパネルはプラスチック製で簡単に加工できます。
QDデッキ部分に3.5インチのデッキを合わせてみると
こんな感じで15mm程度横が足りません。
小型の糸ノコで穴を横に広げます
内側にはQDデッキの位置決めをする出っ張りがあるので全て削ります
デッキの取り付け部が左に寄ったのでネジ穴部分のガイドを切断・・・
こちらも小型の糸ノコだと簡単に切断できました^^
FDDの取付はL金具で取り付けます。
ディスクシステムのケースにFDDを合わせて、取付穴を追加します
左側の前部分はL金具が入らないので3ヵ所で固定します
金具を3個作って
シャーシに取り付けてみるとこんな感じ
デッキを取り付けると
少し引っ込んでいますが、まぁいい感じで取り付きました
FM7用のステップダブラー基板は電池ボックス部に組み込んで、外からアクセスできるようにしておきます。
FAMOS77用のオリジナルQDバージョンのHVC-022と並べてみると、
結構マッチしています^^;;;
個人的には黒べセルよりも白ベゼルの方がディスクシステムの筐体に合っているような気がします。
クロックダブラーの基板を複数作ると複数デッキの接続もできるようなのでFM-7で使うときはもう一台作ってダブルデッキ仕様で使えるようにしたいところです。
次はFAMOS77のドライブ切替を追加してQDデッキのダブルデッキ化を進めていきます^^
そんなFM用3.5インチデッキ作成の記録・・・
yuyamaです。
IBM model2408というのはPS/V Visionですね。なつかしいです。私にとってもDOS/Vデビュー機でした。Windows3.1やOS2 Warpなどで遊びました。最後はLinux専用機になってLinuxの勉強をさせてもらいましたが、Linuxカーネルが1.xから2.xに変わったばかりの頃で、Slackware Linuxのソースからビルドするのに1時間半以上かかった記憶があります。あのままLinuxを使い続ければ、いっぱしのLinux使いになれたかもしれませんが、何かを変更・追加するたびにソースからビルドするのにメゲてしまいましたね。すみません、つい”2408″に反応してしまって、本筋から外れてしまいいました。
おっ!yuyamaさんもDOS/Vデビュー機がPS/V Visionだったんですね^^;;
私のモデルは2408-NTBでした。
テレビチューナ内蔵で一体型PCとしてはカッコいいパソコンでしたね^^
IBM機ですがMade in Japanの表示があり、パソ通で会話中に松下電機で製造したモデルとの情報を頂きました。
あの頃のPS/VやPS/55は松下電器が製造しているモデルが多かったそうです。
私もOS/2 Warpで遊びました。486SLCだったので非力でしたが、そこそこ動きました。
と、言うかCPUの非力さよりもアプリが無くて活用できませんでした・・・
最後は新型のM/Bを組み込んで延命しようと改造しましたが内蔵CRTの周波数が特殊で色々苦労の末、挫折しました。
思い出深いPCです(^^)
「FM-77用拡張ユニットをケースに収める作戦」の時は凄過ぎて見てるだけでしたが
今回の「ファミコン用ディスクシステムの筐体」の場合は何とか真似できそうな水準です。
もっとも真似すると言っても1回では成功せず、1台の犠牲は覚悟してます。
「OS2」はスッカリ忘れていますが、yuyama様が「OS2 Warp」を使って
いたとは。懐かしいです。「OS2」は16ビットの時も「OS2 Warp」の時も
仕事で使っていました。「Win3.1」は単独より「Warp」のサブシステムで
使った方が安定してた記憶があります。それにしてもLinuxをソースから
ビルドしたとは凄いです。自分などはディストリがリリースした実行形式を、
そのまま使ってます。アプリもビルドすることはありますが大半のアプリが
リポジトリにあるので実行形式をダウンロードしてます。スマホのように○○
ストアに近い感覚でダウンロードできます、単に端末からコマンドラインで
定型句を入れるだけですので。「何となくLinux使い」になってる感じです。
最近はArduinoにハマってしまいFM-77 拡張ユニットは作業が中断してしております^^;;;
Arduinoは簡単なようで、いまいちうまく扱うことができずブログネタにもなりません・・・・・
もう少し慣れてくれば色々できるようになるのではと勉強中です
そういえばOS/2 Warpの活用法はWindows3.1を使うことでしたね。
Windows3.1のアプリも少なかったですが、OS/2のアプリはもっと少なかったのでWindows3.1のフリーソフトを使う程度で喜んでいた記憶があります^^
Warpで動作するOS/2用の開発環境CA‐Realizerをまだ残してあるので自分でアプリを作ればもう少し楽しめそうです
OS/2のCD-ROMは手元にありますが、起動FDが見当たりません
CD-ROMブートできるのかチャレンジしてみないと・・・・^^;;;
ディスクシステムの「本物はどっちだぁ~」って感じになっていて楽しいですね。
samもいろいろ思い出があります。OS/2 Warp3を買いましたし雑誌付録CDの時間限定版では「はな垂れ小僧」?のが楽しかったです。最初のDOS/V機は秋葉原で購入したPentium66MHzでメーカーは言えませんが・・・(^^;
LinuxはそのころのRedHat2.0がデビューでした。定番のサウンドブラスターを動かすのにカーネルの再構築やってましたが、今は気軽にS1 CP/Mの改造~再構築をやって遊んでいます・・・。
黒色ベゼルの3.5インチFDDを取り付けると更にそっくりになるのですが、ココは白色ベゼルのFDDで仕上げてみました^^
皆さんのおかげでファミコン用QDやAT用のFDDがFM7に取り付けできて動作するところが素敵ですね
samさんもOS/2 Warpに思い出があるようですね。
私が初めて使ったPS/V Visionは486の66MHzだったのですがSLCだったので非力に感じました。
そういえば、この頃はサウンドブラスターやグラフィックカードなどを自分の環境に合わせるのにカーネルの再構築が必要っぽかったですね。
私には手も足も出ない世界でしたのでLinuxは手を出せませんでした・・・
今のLinuxはWindows以上に環境が整っていていいですね^^