Last Updated on 2012年12月26日 by kabekin
2HDフロッピーイメージ変換の為にPC-8801Mk2MRを入手しました。
ヘッドのトラック幅等の問題もあり2Dの書込み用途には難がありそうですが、リード専用であれば重宝するマシンです。
こいつをXDISK2でホストPCと繋げて2HDのディスクをイメージ化するために準備します。
本体は安く入手できたものの、キーボードがありません。
そこで、
PC-8801Mk2SRのキーボードを出してきたのですが、かなりのキーが接触不良になっています。
比較的きれいなキーボードなのですが、なぜか接触不良が多発。
XDISK2を使ってイメージ化するだけなら殆どキー入力は無いのですが、
ダンプ入力もしたいためここで解決させておきます。
キーボードのスイッチは密閉型のスイッチなので分解できない構造のようです。
内部基板 半田面
内部 スイッチ面
基板にスイッチが半田付けされて、上から鉄板で固定されている構造になっています。
予備のスイッチも手持ちがないし、スイッチだけ外すのも大変なのでキートップを外して隙間から接点復活剤を注入。
リターンキーとスペースキーは外しにくいのでそのまま・・・
ちょっと荒い対処法ですが、スイッチがFM-7のように分解できる構造ではなさそうなので仕方なしです・・・・
接点復活剤の浸透力に期待して吹き付けます。
定番の接点復活剤はこちら。
もう、10年くらい前に買ったもなので使用期限が切れているかもしれませんが、今のところ結果良好です (*^_^*)
それALPSの青軸というキーボードマニアからは一目置かれてる代物ね^^;
で、ばらしてる人が居たから参考までに。
http://st.cat-v.ne.jp/pgr/keyboard/filcoxma.html
内部を分解してる人がいるんだね。
予備が入手できればキースイッチ一つ一つを分解してみるものいいかも・・・
キータッチは最高なのでファンも多いのも納得^^
このキーボードならインテルHEXを入力しても苦にならないもんね。
これで練習して、レベル3のキーボードメンテナンスの練習台にするのもいいかも。