日立 MB-6892 レベル3用の単密度トラックが書込みできました

2021年4月1日 2 投稿者: kabekin

Last Updated on 2021年4月1日 by kabekin

こちら に書いたレベル3用の単密度ブートトラックですがSasajiさん作のツールを使い無事に書込みできるようになりました。

少し手間はかかりますが、書込み方法が確立できたので安心です^^

次回の作業用に手順をメモ・・・

レベル3エミュ上でテープイメージ化ツールのFD2TAPEを使い目的のトラックをテープイメージに変換。

今回はブートローダとロードしたいプログラムだけFDに書きたいのでトラック0,1のみ取り出します
70行目のTRMを02に変更。

取り出したテープイメージをWAVTOOLを使いWAVファイルに変換します。
今回は1200ボーで変換してみました。

データレコーダとWinPCを接続しWAVファイルをテープに保存します。

WinPCから直接レベル3にロードする場合は音声出力をヘッドホンではなくスピーカ出力にしないとDevide I/O Errorになるようです。
DELL XPS15ではスピーカ出力で音量=10がベストでした。

WAVファイルの再生はVLCメディアプレーヤを使いました。

WinPCから直接ロードさせる場合、テープのREMOTE制御が効かないので手動で一時停止し、TR01のロードが始まると再生位置を少し戻してTR01のロードをします。

レベル3実機ではテープ→FD化ツールのTAPE2FDを使いフォーマットされたブランクFDに書込みます

対象トラックを2トラック分(70行目のTRMを02に変更)に書き換えて実行。


書込みが終わったFDをドライブ0に入れ替えて再起動!
おおっ、自作のブートローダで目的のソフトをロードして実行まで進みました^^

無事に単密度のトラック0と倍密度のトラック1が書込みできました。

これでブートローダの作成とROMサブルーチンに依存しないソフトの自作で実機確認ができます^^

そんなレベル3の単密度トラック書込み方法確立の記録・・・