Last Updated on 2022年3月21日 by kabekin
小型のD級パワーアンプキットを作ったので、レシーバアンプにするためトーンコントローラ付きのプリアンプキットを作ってみました。
購入したのはこちら → TIのNE5532を使ったトーンコントローラ付きプリアンプです。
Amazonで購入しましたが、こんな感じで到着します。
説明書や回路図はありません。Amazonの商品ページにパーツリストのリンクがあるだけなので、パーツリストを見ながら組立てます。
取付順が記載されているのでパーツリストの順番に沿って組み立てるとスムーズにいきました^^
使われている部品は、思ったよりも良さそうで ケミコンはELNAやニチコンでした。
安いキットなので、心配ですが恐らく本物です^^;;
抵抗は抵抗値ごとに仕訳されていて便利。
日本製のキットより親切です・・
キットの付属されていたICソケットがいまいちだったので手持ちのKEL製に交換。
電源系統にLM317の電圧調整器が付いていますが可変レンジが狭いっぽいです。
動作確認OKなのでシールド線を付けて完成。
NE5532の電源レンジは±22Vらしいので、今回は+15Vを入力しLM317で1.2V下げて電源のリップルを減らします。
電源を13.8Vにしたくなるのは無線家の性ですかね^^
スイッチング電源なので十分に平滑されリップルは残っていませんがLM317でさらに交流分をカットして、更なる高S/Nを期待していますが恐らく効果はなく自己満足です^^
MIDのイコライザはほとんど効果はありませんがLOWとHIGHは十分な効果があります。
安いのに十分なイコライザ特性がありました プリアンプ内蔵アンプを作られる方は皆さんもどうぞ。
→ こちら
そんなプリアンプキット製作の記録・・・